「TRAKTOR」シリーズのコントローラー機能を搭載したDJミキサー、パイオニアより登場

Pioneer DJM-T1

PRODUCTS by 編集部 2011/04/07

パイオニアが、DJソフト「TRAKTOR SCRATCH 2」専用の操作インターフェースを搭載した、高性能フルデジタルミキサー「DJM-T1」を発表した。

「DJM-T1」は、「TRAKTOR」シリーズのコントローラー機能を搭載しているため、外付けのコントローラーを使用することなく「TRAKTOR」シリーズのさまざまな機能を操作できる。また高性能USBサウンドカードを内蔵しており、同梱のCONTROL CDまたはCONTROL VINYL(レコード)を用いて「TRAKTOR SCRATCH 2」のスクラッチ機能などをコントロールできる。

加えてチャンネルフェーダーとクロスフェーダーに高性能フェーダーを採用し、高い耐久性と操作性を実現。音質面においても、同社のDJMシリーズで培われたさまざまな高音質技術を継承することで、クリアでパワフルな音を実現している。

発売は20011年7月中旬予定。

▼フロント・パネル

▼リア・パネル

▼トップ・パネル

 

主な特長

1.「TRAKTOR」シリーズのさまざまな機能を操作できるコントローラー機能を搭載

「DJM-T1」は、「TRAKTOR」シリーズのコントローラー機能を搭載しているので、外付けのコントローラーを使用することなく、「TRAKTOR」シリーズの主な機能を素早く正確に操作できる。パフォーマンス操作部(EFFECT、LOOP、HOT CUE、SAMPLER)を「TRAKTOR」のGUIに合わせて左右に配置することで、迷わずに操作可能。ブラウズ(選曲)、再生、ポーズなどのプレーヤー機能の操作部はミキサーの上部に配置されており、選曲からミックスまでの一連の操作がスムーズに行える。各ボタンは「TRAKTOR」に連動して点灯するので、PCの画面を見ることなく、ミキサー側でソフトウェアの操作状況を把握することができる。

2.「TRAKTOR SCRATCH 2」を使ったDJプレイが可能

「DJM-T1」は、USBサウンドカードを内蔵し、Native Instruments社から「TRAKTOR SCRATCH」との接続使用を認定された”TRAKTOR SCRATCH CERTIFIED”ミキサーとなっている。外付けのサウンドカードを用意することなく、USBケーブル1本でPCと接続でき、同梱のCONTROL CDまたはCONTROL VINYLを用いて、「TRAKTORSCRATCH」のスクラッチ機能をコントロールできる。また、「TRAKTOR SCRATCH DUO 2」のソフトウェアを同梱しているので、購入した日からDJプレイを楽しめる。

3. 高い耐久性と操作性を実現した高性能フェーダーを搭載

クロスフェーダーとチャンネルフェーダーに、フェーダーノブを2本の金属シャフトで支持するスライド構造を採用することで、ぐらつきのないスムーズな操作を実現するとともに、高い耐久性を実現。また、液体や粉塵によるフェーダー内部への影響も最小限に抑えている。クロスフェーダーにはスクラッチプレイに対応するため、独自開発の磁気方式を採用し、操作可能回数1,000万回以上の高い耐久性と細かな操作性を実現。また、好みに応じて操作負荷、フェーダーカーブ、およびカットラグ(遊び)を調整できる。チャンネルフェーダーは、同社の従来機種(DJM-800)に比べて約3倍の操作耐久性を実現。

4. クリアでパワフルなDJサウンドを実現する高音質技術

DJMシリーズで培われたさまざまな高音質技術を継承。アナログ回路とデジタル回路を分離し、入力されたアナログ信号を最短距離でデジタル変換することで、ノイズの混入を低減している。また、サウンドカードを内蔵したことにより、PCから出力された音声信号を、デジタル信号のまま音質を劣化させることなく本機に入力できる。さらに、高性能D/Aコンバーターの搭載により、マスター出力だけでなくブース出力まで、クリアでパワフルな音質を実現。

5. 用途に応じた多様な音声出力経路

USB端子からPCへの音声出力ポイントを6通り選択できるので、DJプレイや楽曲の録音・制作など、用途に応じた多様な音作りが可能。同梱の「TRAKTOR SCRATCH DUO 2」を使えば簡単に録音ができ、またエフェクトやループ機能などにより、オリジナリティあふれるアレンジができる。

6. その他の特長

  • マイク端子、AUX端子を前面に配置。DJプレイ中でもスムーズな接続が可能。
  • ISOLATER/EFFECT/LOOPのボリュームにラバー製のノブを採用することでグリップを向上。
  • CD/PHONO/USBの3つの入力をワンステップで切り替えられるマルチ入力セレクター搭載。
  • HI/MID/LOWの帯域別に、+6dB~-∞(カット)まで幅広いレベルコントロールができるアイソレータータイプの3バンドイコライザーを搭載。
  • MIDI信号出力に対応。ほぼ全てのつまみやボタンの動作情報を、外部機器に送信できる。
  • 「LFO CONTROL」機能搭載。周期的に変化するMIDI信号で、TRAKTORのエフェクターをコントロールできる。
  • ブース音量調整機能を搭載。ブース出力端子の音量を調整できる。
  • チャンネルフェーダーノブとクロスフェーダーノブに、ロック機構を施した「P-LOCK Fader Cap」を採用。プレイ中にノブが外れることを防ぐ。
  • 操作状況と入力信号を自動認識し、無操作や無入力状態が一定時間を超えると電源をスタンバイ状態に切り替える、環境に配慮した「オートスタンバイ」機能を搭載。

同梱物

  • TRAKTOR SCRATCH DUO 2 ソフトウェア
  • CONTROL CD 2枚
  • CONTROL VINYL 2枚
  • ドライバーソフトウェアCD-ROM

 

Pioneer

DJM-T1

オープンプライス
※表示している価格はニュース掲載時点のものです。また税込/税抜についてはメーカーの表示したものに準じて記載しています。

問い合わせ
パイオニア カスタマーサポートセンター
TEL: 0120-944-222 http://pioneer.jp/

【SPECIFICATIONS】
●チャンネル数:2チャンネル●入力端子:CD×2(RCA)、PHONO×2(RCA)、AUX×1(RCA)、MIC×1(XLR&1/4 inch PHONE 兼用×1)●出力端子:MASTER OUT×2(RCA×1、XLR×1)、BOOTH OUT×1(1/4 inch PHONE)、HEADPHONE MONITOR OUT×1(前面1/4 inch PHONE×1)●その他の端子:USB B 端子×1●サンプリングレート:48kHz●D/A コンバーター:24bit●A/D コンバーター:24 bit●周波数特性:20Hz ~ 20kHz●全高調波歪率:0.004%以下●S/N 比:106dB 以上(CD)●ヘッドルーム:19dB●使用電源:AC 100 V(50 Hz/60 Hz)●消費電力:23W●最大外形寸法:265mm (W) × 403mm (D) × 108mm (H)●本体質量:6.1 kg

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