「MOTIF XS」のサウンドを継承しつつ軽量化を実現したヤマハのミュージックプロダクションシンセサイザー

YAMAHA MOX6/MOX8

PRODUCTS by 編集部 2011/04/08

ヤマハ株式会社は、デジタル楽器の新製品として、ミュージックプロダクションシンセサイザー『MOX6(エムオーエックス シックス)』と『MOX8(エムオーエックス エイト)』を5月16日(月)より発売することを発表した。

今回ヤマハから発売となる「MOX6」と「MOX8」は、2005年に同社が発売した「MOシリーズ」の後継機種で、「MOTIF XS」のサウンドを継承しつつ軽量化を実現したモデルだ。また現在の音楽制作環境に対応し、USB Audio/MIDIインターフェースの内蔵やDAWソフトウェアのリモートコントロール機能の充実など、コンピューターとの親和性を向上。初心者にも上級者にも使いやすいワークステーション・シンセサイザーとなっている。

 

「MOX6」「MOX8」の主な特長

1.「MOTIF XS」のサウンドエンジンを搭載した多彩な音色

あらゆるジャンルの音楽に対応する多彩な1,217音色を搭載。クラシックの世界で高い評価を得たヤマハのコンサートグランドピアノをサンプリングしたピアノ音色を始め、世界中のアーティストから支持を受けた「MOTIF XS」の音色波形355MBを移植。アコースティック楽器メーカーならではの高品位なストリングス、ブラス、ドラムなどのサウンドとアナログシンセ、パッド、リードなど幅広いシンセサウンドを収録し、ステージ演奏から楽曲制作まで、幅広いジャンルの音楽を「MOX」一台でカバーする。

2.演奏の幅を広げるパフォーマンスモード

最大4つのボイス(音色)を重ねて演奏できるパフォーマンスモードでは、重厚なオーケストラからドラム、ベースのバッキングに合わせたソロパフォーマンスまで様々な演奏表現が可能。キーボードでは表現が難しいブラスのシェイク奏法など楽器特有の奏法を再現するXA(Expanded Articulation)機能やキーボードメガボイスも搭載している。

このパフォーマンスモードは作曲時にも威力を発揮する。「MOTIF XS」でも高く評価された、さまざまなジャンルに対応した256種類のプリセットパフォーマンスを搭載しており、楽器の演奏方法や深い音楽理論の知識がなくても、簡単に楽曲を制作可能。このパフォーマンスを簡単な操作で作成できるパフォーマンスクリエーター機能の他、4パートを同時に録音するパフォーマンスレコード機能を搭載。

3.充実のエフェクト

ロボットボイスを生み出すボコーダーをはじめ、キーボードに欠かせない97種類のエフェクトを搭載。特に残響音を生み出すリバーブには、数々の有名なレコーディングスタジオに導入されている「REV-X」を採用したエフェクトを搭載。高密度で豊かな音質、なめらかな減衰、原音を生かす広がりと奥行きといったプロクオリティでの音作りが可能。さらに「MOTIF XS」で高い評価を得た、ビンテージエフェクターを回路素子レベルでシミュレートする「VCMエフェクト」も搭載。レコーディングスタジオの定番コンプレッサーをシミュレートした「VCM COMPRESSOR 376」をはじめ、今では入手困難な70年代を代表するビンテージの名機をシミュレートしたイコライザー、フランジャー、フェーザー、ワウにより、当時の音を再現することができる。

4.さらに使いやすくなったシーケンサー

本体のみでプログレードの音楽制作が行えるシーケンサーを内蔵。リアルタイム録音はもちろん、パフォーマンスモードでの演奏もボタン一つで録音できる。

数小節ずつのフレーズをパート毎に重ね、それを繋げて曲を作成するといった「MOTIFシリーズ」のコンセプトとなったパターンモードでの作曲スタイルも健在で、ステップ録音機能に加え、データ入力が難しいギターのスライド奏法などを再現するXA機能・キーボードメガボイスに対応した6,720種類のアルペジエーターを組み合わせれば、キーボードの弾けない人でも指一本で作曲が可能。

5.USB Audio/MIDIインターフェースを搭載、DAWソフトウェア「Cubase AI」を同梱

USB Audio/MIDIインターフェースを内蔵。付属のSteinberg社製DAWソフトウェア「Cubase AI」を使えば、本体の音やボーカルやギターなどをPCに録音できるだけでなく、ノートPCと「MOX」をステージに持ち込んで、あらかじめ「Cubase AI」に録音したコーラスパートを再生することも可能。内蔵型なので制作やライブの前に設定や接続で手間取ることはない。また、Steinberg 「CC121」などにも搭載している「AI KNOB」を搭載。「Cubase AI」などの対応ソフトウェアの操作子にマウスカーソルを重ねるだけで、自動的にパラメーターが割り当てられ値の調整を可能にするなど、従来のハードウェアでは考えられなかった快適な操作性を実現する。

さらに、「Cubase AI」に標準装備の音源「HALion ONE」の他、バーチャルアナログソフトシンセSteinberg「Prologue」、新開発のオルガンエミュレーターYamaha「YC-3B」や、サードパーティ製のソフトシンセもカバー。アナログシンセやオルガンサウンドも自由に扱え、「MOX」のノブから直感的なパラメータ編集も可能。

※各ソフトシンセはWEBサイトからのダウンロードになる。

6.演奏性に優れた鍵盤と軽量化による優れた可搬性

ヤマハのアコースティックピアノ作りのノウハウを活かした88鍵盤GHS鍵盤を搭載。グランドピアノのデリケートなタッチ感、低音部と高音部の微妙な鍵盤の重さの違いを指先に感じさせ、特にピアノタイプの音色演奏時には自然な表現を実現する。「MOX6」には、新開発のセミウェイテッド鍵盤を採用。軽く滑らかなタッチで演奏することができる。

「MOX6」は7.0kg、「MOX8」は14.8kgと、前モデルの「MO6」「MO8」と比較しても約30%の軽量化を実現し、女性でも楽に持ち運び可能。また、ステージ映えするプロフェッショナル感を持ちながらも、軽くて持ち運びやすいデザインを両立させている。

  • 製品情報(ヤマハ) – MOX6 | MOX8

YAMAHA

MOX6/MOX8

オープンプライス
※表示している価格はニュース掲載時点のものです。また税込/税抜についてはメーカーの表示したものに準じて記載しています。

問い合わせ
ヤマハ お客様コミュニケーションセンター シンセサイザー・デジタル楽器ご相談窓口
TEL: 0570-015-808(ナビダイヤル)、053-460-1666(携帯電話、PHS、IP電話) http://jp.yamaha.com/products/music-production/

TUNECORE JAPAN