サイレントギターに追加エフェクト&新カラーの最新モデルが登場、ダニエル・ホーがデモ演奏を披露

PRODUCTS by 編集部 2010/08/17

ブライアン・メイ、ポール・ロジャースらが使用していることで知られるヤマハのサイレントギターに新モデルが登場した。発表会では、ハワイ出身のアーティスト、ダニエル・ホーがサイレントギターの魅力を語るとともに、新モデルでの演奏を披露してくれた。

時間や場所を気にせず、自由に演奏を楽しむことをコンセプトに作られ、音量は生ギターの1/10、体にフィットするフレームのデザインが特長のサイレントギターは、2001年に登場して今年で10年目を迎える。その節目の年に登場した新モデル3製品(SLG110S、SLG110N、SLG130NW)は、音質・演奏性の向上を実現するとともに、カラーバリエーションの追加も行った。

生音・エフェクトの音質向上、エフェクトタイプの追加

自然な残響を加える”リバーブ”に加え、今回”コーラス”"エコー”のエフェクトタイプを追加(Reverb1、Reverb2、Chorus、Echoの計4種類)。練習用はもちろん、ステージ、レコーディングでも活用の幅が広がる。また、ヤマハ製のカスタムDSPを採用したことで高品位なサウンドを実現、エフェクト使用時の電池駆動時間も約7.5時間(従来)から約13時間(※アルカリ乾電池使用時)と省電力を可能にした。

演奏性・操作性の向上

フレームの形状をなだらかなアーチ状にし、長時間演奏時の負担を軽減。また、100S/120NWに搭載していたフィンガーレストを110Nにも追加し、全モデルに採用となった。
さらに110Sについては、ヘッドの形状をチューニング時の操作性や外観のバランスを考慮し、変更を加えた。

3種類のカラーバリエーション

110Sと110Nには、要望が多かったサンバーストカラーの「タバコブラウン・サンバースト」と、前モデルで限定発売され好評だった「ブラックメタリック」の2色を追加した。

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SLG110S

細めのネック形状、指板・弦長もフォークギターと同様に設計。

  • スチール弦
  • 指板:ローズウッド
  • 指板幅(上駒部/胴接合部):43mm/54mm
  • 弦長:634mm
  • 重量:1.9kg
  • 色:ナチュラル/タバコブラウンサンバースト/ブラックメタリック
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SLG110N

指板幅やや狭め、弦高低め、ナローネック

  • ナイロン弦
  • 指板:ローズウッド
  • 指板幅(上駒部/胴接合部):50mm/60mm
  • 弦長:650mm
  • 重量:1.8kg
  • 色:ナチュラル/タバコブラウンサンバースト/ブラックメタリック

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SLG130NW

一般的なクラシックギターと同様の指板・ネック形状

  • ナイロン弦
  • 指板:エボニー
  • 指板幅(上駒部/胴接合部):52mm/62mm
  • 弦長:650mm
  • 重量:1.8kg
  • 色:ライトアンバーバースト

ハウリングがしないので、大きな音で演奏できるのが魅力

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発表会の後半には、ハワイ出身のミュージシャン、ダニエル・ホー(Daniel Ho)が登場。新モデルを使用してのデモンストレーションを披露した。

ダニエル・ホーは、サイレントギター購入のきっかけとして、ツアーで各地をまわるため、持ち運びが楽であることが決め手だったという。普通のギターと比べ、軽くて演奏が容易な点、体にフィットするので疲れにくく長時間演奏が可能な点、そしてハウリングがしないので、いつでも大きな音で演奏できる点が魅力だと語った。

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また、新モデルについては、ピエゾピックアップによるピュアな音質を評価。ペグの間隔が広くなってチューニングがしやすくなったことと、コーラスのエフェクトの「広い音」がお気に入りだそうだ。
また最後に、サイレントギターのデザインについて女性から声をかけられたことがきっかけで、その女性と結婚に至った(!)という驚きのエピソードも披露してくれた。

デモンストレーションでは、ナイロン弦仕様のSLG130NW、スチール弦仕様のSLG110Sでの演奏を披露した。

 

 

 

 

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