ビンテージ・シンセ系ソフト音源がバージョン・アップ

PRODUCTS by 編集部 2009/10/08

アナログ・サウンドの飽くなき追求と、現代的な機能を盛り込んだ進化

ARTURIA Moog Modular V2.5 31,290円/CS-80 V2 31,290円

先日フランス本国で発表となっていたARTURIAの2製品が、フックアップによって正式に国内販売されることが決定。製品はビンテージ・シンセをシミュレートしたソフト音源、Moog Modular V2.5およびCS-80V2の二製品だ。

■Moog Modular V2.5

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故ボブ・モーグ博士の協力のもと、モジュラー・シンセModel 55を回路レベルで再現したMoog Modular Vの最新バージョン。オシレーター×9基、LFO×2基、フィルター×3基、ノイズ・ジェネレーター×1基、エンベロープ×6基、VCA×2基を装備し、さらに24ステップ・シーケンサーやステレオ・ディレイ、コーラスも備えた仕様。TAER(True Analog Emulation)エンジンの搭載により、太いアナログ・サウンドを目指すのはもちろん、MOOG伝統の24dBローパス・フィルターもしっかりシミュレートする。
さらに最新のバージョン2.5では、1630 Bode Frequency Shifter、928 Sample and hold、912 Envelope follower、12 stage phaserといったシミュレート・モジュール、そしてARTURIAオリジナル・モジュールのFormant Filter、Ring Modulatorが追加。各モジュールの改善やバグ・フィックスも当然なされる他、オートメーションにNRPNメッセージの使用が可能になるなどMIDI面も強化されている。

■CS-80 V2

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YAMAHA CS-80を個々のパラメーターまで突き詰めて再現したソフト音源の最新バージョン。オシレーター×2基、LFO×2基、フィルター×4基、サブオシレーター×1基、エンベロープ×4基、VCA×2基を装備し、アルペジエイター、リング・モジュレーター、コーラス、トレモロがスタンバイする。
こちらは最新バージョンより、ディレイ・エフェクト、12ソース×38デスティネーションのモジュレーション・マトリクス、そしてMinimoog V2でもおなじみ視覚的なプリセット・ナビゲーション・システムSoundMap機能を搭載。こちらもTAERエンジンによってアナログのクセを追求し、NRPNメッセージの使用も可能となっている。

これら二製品の販売は10月23日(金)からスタート。旧バージョンのユーザーは無償ダウンロードにてバージョン・アップが可能だが、ARTURIAのWebサイトにユーザー登録(アカウント作成)されている必要がある。ちなみに、ARTURIA製品の今後のリリースとしては、Arp 2600V2、Prophet V2、Brass 2、Jupiter-8V2がスタンバイしている。

 

 

[関連リンク]
Moog Modular V2.5製品情報(本国)
CS-80V2製品情報(本国)
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