KORGのDSDストリーミング・ソフトPrimeSeatが対応DACを拡充し、ショパン・コンクールを生中継!

NEWS by 國崎晋(サウンド&レコーディング・マガジン編集部) 2015/10/21

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限りなく原音に近い録音ができることで知られるデジタル・レコーディング・フォーマットDSD(Direct Stream Digital)。そんなDSDを使って“ライブ・ストリーミング”をしてしまおうという試みが、KORG、SONY、そしてインターネットイニシアティブの三社により進められている。既に4月には「東京・春・音楽祭 2015」、そしてベルリン・フィル・ハーモニー・ホールからベルリン・フィルの中継が公開実験として行われ、いずれも音楽制作者やオーディオ愛好家から大喝采を浴びた。

その際、ライブ・ストリーミングを聴くためのソフトとして開発されたのがKORGのPrimeSeat。残念なことに対応するDACがKORGもしくはSONYの製品に限られていたが、しかし、本日公開された新バージョン(v1.1.0 beta)では、DSD再生に対応したDACならば、5.6MHzでのDSDライブ・ストリーミングを聴くことが可能となった。

それに合わせ、現在、ポーランドのワルシャワで開催中の第17回フレデリック・ショパン国際ピアノコンクールの、上位入賞者たちによる演奏「PRIZE-WINNERS’ CONCERTS(受賞者コンサート)」が、5.6MHzのDSDでライブ・ストリーミングされることとなった。先ほど韓国のチョ・ソンジンさんが1位になったと発表されたばかりだが、受賞の高揚感にあふれた素晴らしい演奏をぜひDSDによるライブ・ストリーミングで楽しんでいただきたい。

■配信日時

(1) 2015年10月22日(木)開演:19:00(ポーランド時間)
(日本時間 2015年10月23日(金)開演:02:00)
・出演:第17回 フレデリック・ショパン国際ピアノコンクール 第1位〜第6位受賞者
・指揮者:ヤツェク・カスプシク
・管弦楽:ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
*前半に第6位から第2位までの受賞者がピアノソロ(各10分)を演奏し、休憩を挟んで後半に第1位の受賞者が協奏曲を演奏します。

(2) 2015年10月23日(金)開演:19:00(ポーランド時間)
(日本時間2015年10月24日(土)開演:02:00)
・出演:第17回 フレデリック・ショパン国際ピアノコンクール 第1位~第6位受賞者
・指揮者:ヤツェク・カスプシク
・管弦楽:ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
前半に第6位から第2位までの受賞者がピアノソロ(各10分)を演奏し、休憩を挟んで後半に第1位の受賞者が協奏曲を演奏します。

■PrimeSeat v1.1.0 beta(無料)の入手先

DSD Live Streaming

■PrimeSeat v1.1.0 beta対応DAC

[Windows] WASAPI、DirectSoundまたはASIOに対応したDAC

[Mac] CoreAudioに対応したオーディオ・デバイス

*DSD音源で聴く場合は、DSD再生モードに対応したDACが必要です

[動作確認済みオーディオ・デバイス]
・KORG DS-DAC-10、DS-DAC-10-SV、DS-DAC-100、DS-DAC-100m
・SONY UDA-1 (ASIOはDSDモードのみ対応/Mac非対応)、PHA-2
(MacはDSD2.8MHzまで対応)、PHA-3

 

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