ついにベールを脱いだストライモンのニュー・エフェクター! その名も「Mobius」!!

NEWS by 編集部 2012/11/22

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10月23日、イケベアンプステーションにて行われたストライモン・クリニックにて、ストライモンの新しいモデルが初お披露目となった。本記事では、当日の模様とともにその新エフェクター=Mobius(メビウス)を紹介していく。

クリニックの前半は、ギタリストの菰口雄矢が登場し、愛用するストライモン・エフェクターについてトークを行った。彼とストライモンとの出会いはなんとインターネット上。デジマートで偶然blueSKY(ブルー・スカイ)を目にしたことから始まり、YouTubeで検索してその音を聴き、気に入ったので購入したという。

菰口氏がよく使用する製品はEl Capistan(エル・キャピスタン)とOla Chorus(オーラ・コーラス)。「エル・キャピスタンは暖かい音と、フルで出しても残響音が後に影響しないレンジ感がいいですね。オーラ・コーラスはクリーンで鳴らすとすごく綺麗。弾き方によってデプスが変わるので、ピーキーになりにくく扱いやすいです。ちょっとしたフレーズでもかけると色気が出る。困ったときのストライモンですね。」と製品のよさを語った。
また会場からの「ライブの現場によってセッティングを変えるか?」という質問に対しては「コーラスはあまり変えませんが、空間系は会場が広ければ弱め、とか調整しますね。意識しているのは他の楽器との距離感です。」とコメントした。

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▲菰口氏は登場と同時に、愛用するストライモン・エフェクターを使ってのデモ演奏を行った

後半はついに新製品のお披露目だ。オールアクセス社長の服部弘一が新エフェクターを手に登場、製品名は「メビウス」と発表した。メビウスはTimeline(タイムライン)と同じサイズの筐体で色は鮮やかなブルー。CHORUS、FLANGER、ROTARY、VIBE、PHASER、FILTER、FORMANT、VINTAGE TREMOLO、PATTERN TREMOLO、AUTOSWELL、DESTROYER、QUADRATUREの12種類のモジュレーション・マシンを搭載。アルゴリズムは全33種類とまさに「どんな揺れ系も出せる」1品となっている。

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▲メビウスの実機を手に機能紹介をするオールアクセス社長 服部氏

同時に登場したギタリストの二木元太郎が実際の音を紹介した。「5種類あるコーラスはやはりストライモン、という音。フランジャーも5種類あり、コントロール・パラメーターをエクスプレッション・ペダルにアサインすれば、スピード・パラメーターをペダルでコントロールしながら演奏、という使い方も出来ます。フェイザーはタイムラインと基本機能は同じで、フェイズシフト回路は2段から16段まで用意されており、波形も数種類から選択できます。」テンポよく二木氏が実演するたび、観客はそのリアルな音にさっそく心を掴まれた様子だ。またまた風変わりな音色としてはDESTROYERの「ビニール」という設定は昔のレコードの音を再現しているほか、デフォルトの32bit浮遊演算方式から2bitまで下げることができるので、携帯電話やメガホンのようなローファイな音作りも可能。ライブでの演出にも使えそうだ。
そしてフルMIDIコントロール機能も搭載しており、本体システムのアップデートやDAWの接続も可能。

イベントの最後は、二木氏がこの日のために作ったという曲を再登場した菰口氏とともに演奏した。メビウスは11月中旬発売予定、価格は45,000円(予定)とのこと。今回会場となったイケベアンプステーションでも予約を受付中だ。

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▲イベントのラストは、菰口氏と二木氏がメビウスの機能をフル活用しての共演!

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