GROOVE的フジロックの過ごし方

NEWS by 編集部 2012/07/26

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フジロックフェスティバルが、いよいよ始まります。

早い人は26日の前夜祭から会場入りしているのでは?

ここでは、現地に居る人のために“GROOVE的フジロックの過ごし方”を紹介します! タイムテーブルとにらめっこをしながら、会場をどうやって動こうかと悩んだ時には、ぜひ参考にしてみて下さい。

DAY 1 07.27(Fri)

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まずはGREEN STAGEで、フジロックの始まりの合図を聞こう。

もう常連となっているバンド、THE BACK HORN(11:00/GREEN STAGE)の演奏とともに、これから始まる3日間への期待で胸を膨らませたい。

レッドマーキーの後ろにある乗り場から、ドラゴンドラに乗って天空のステージDAY DREAMINGへ。

このステージでは、天気が悪いとライブが中止になることもあるが、自然の中で開催されるフジロックの宿命ともいえる。

晴れていることを祈りつつ、THE BEAUTY(12:30/DAY DREAMING)のライブへ。CRUE-Lからのリリースを果たした、注目のアーティストだ。

ここからDORIAN(13:30/DAY DREAMING)、Eccy(14:30/DAY DREAMING)と続くので、山頂のDAY DREAMINGエリアで、ゆっくりと過ごしたい。

GROOVE的には夜のDJ/ダンス系のアクトは見逃せないので、昼間はゆっくりと過ごすのが鉄則。

このエリアではラジオ体操や大縄跳びなど、参加型のイベントが突如始まるのも面白い。

ドラゴンドラで下山をしたら、WHITE STAGEへ向かおう。今年ニューアルバムをリリースし、これまでにもフジロックで伝説のライブを披露してきた、THA BLUE HERB(15:45/WHITE STAGE)は見逃せない。

WHITE STAGEという、この上なくぴったりなロケーションで、再び伝説を残してくれるだろう。

FIELD OF HEAVENに移動し、腹ごしらえなどをしつつ、ORANGE COURTへ向かう。ベルリンのテクノに多大な影響を与えた、MORITZ VON OSWALD TRIO(17:30/ORANGE COURT)のステージへ。日も暮れかけた時間帯で、そろそろ踊る準備を始めたいところだ。

WHITE STAGEの脇にある「ところ天国」で休憩しながら、夜を待つ。

存在感のある女性ボーカル、べスが率いるバンドGOSSIP(18:55/WHITE STAGE)のパフォーマンスで盛り上がった後は、そのままDJ KENTARO(20:35/WHITE STAGE)のパーティタイムに突入!

ここからがちょっと忙しい。奇跡の再結成を果たしたTHE STONE ROSES(21:30/GREEN STAGE)を見に、即座にGREEN STAGEへ。ポストダブステップの旗手、JAMES BLAKE(22:25/WHITE STAGE)も見逃せない。

この各ステージのヘッドライナーが出演する時間帯は、ステージ間の移動で渋滞が起こる。本当に見たいアーティストだけに的を絞るなどして、無理な移動は避け たほうがベター。ライブが終了する少し前に移動すれば、渋滞を避けることができる。また、混雑時に入場規制がかけられるステージもあるので、見たいステー ジには早めに移動することも、きちんとライブを堪能する方法の一つ。

各ステージのヘッドライナーが終了し、ここからがクラブタイム。

ORANGE COURTで行われる1日目の名物イベント、オールナイトフジか、RED MARQEEで行われるPLANET GROOVEか、どちらに行くかが悩みどころ。特にオールナイトフジは今年で10周年を迎え、DJ10組が2組ずつとなり計5ラウンドのセットを朝まで展開していくというスペシャルな演出が見られる! 両方を楽しむにはかなりの体力が必要なので、自分の体と相談してナイトタイムを過ごしたい。場外にある CRYSTAL PALACE TENTも、小箱のクラブのような特別な雰囲気を味わえるうえ、海外のビッグアーティストが遊んでいるのに遭遇することも多い。

DAY 2 07.28(Sat)

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朝まで踊った翌日は、クラブに行った翌日のように、十分な睡眠をとってお昼から動きたい。

もしも午前中に起きられるのであれば、SPECIAL OTHERS(11:30/GREEN STAGE)か、FRONTIER BACKYARD(11:30/WHITE STAGE)で、元気にスタートしよう。

昼食にはOASISエリアの苗場食堂で食べられる“麦とろごはん”や、ところ天国で食べられる“森のハイジカレー”を押さえておきたい。

午後からはアフロビートのルーツが見られるSEUN KUTI & EGYPT 80(13:00/GREEN STAGE)や、インストファンクバンドMOUNTAIN MOCHA KILIMANJARO(13:50/ORANGE COURT)、レゲエのレジェンドTOOTS AND THE MAYTALS(15:40/GREEN STAGE)、宇宙と交信する人力トランスROVO(16:45/WHITE STAGE)など、“踊れる生音”で、体を揺らそう。

そして2トーンスカの草分け的な存在であり、今でもクラブのダンスフロアを盛り上げているTHE SPECIALS(19:20/GREEN STAGE)。ここは目一杯踊りたいところだ。

2日目のGREEN STAGEヘッドライナーを務めるのが、元オアシスのノエル・ギャラガーによるソロプロジェクト、NOEL GALLAGHER’S HIGH FLYING BIRD(12:30/GREEN STAGE)。一方WHITE STAGEのヘッドライナーは、進化し続けるエレクトロデュオJUSTICE(22:25/WHITE STAGE)。そして電気グルーヴ(00:00/REDMARQUEE)がナイトタイムの始まりを告げる。OASISエリアで仲間と酒盛りをしながら、このまま体力が持つまで夜の苗場を堪能したい!

クラブ帰りにラーメンを食べる感覚で、PALACEに出現するラーメン屋で腹ごしらえをしてから、おのおののホテルやテントに戻ろう。いよいよ、翌日はフジロック最終日なので、早めに就寝するのをおすすめする。

DAY 3 07.29(Fri)

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ついに来てしまったフジロック最終日。残りの力を振り絞って、なるべく多くのライブが見られるように動きたい。まずはニューオリンズのファンカデリックジャムバンド、GALACTIC(12:30/GREEN STAGE)からスタートだ。

半分ほど見たら、急いで移動。奇妙礼太郎トラベルスイング楽団(12:40/FIELD OF HEAVEN)へ急ぐ。クラブヒットしたことも記憶に新しい、ハッピーなダンスミュージックを堪能しよう。

続いて、芳垣安洋による新しいプロジェクトORQUESTA LIBRE(13:20/ORANGE COURT)や、佐藤タイジを中心に311以降に結成されたスペシャルバンドA 100% SOLARS(14:10/FIELD OF HEAVEN)など、実力派の日本人アーティストが集結した、特別編成のバンドで伝説を見届けたい。

このままFIELD OF HEAVENのエリアで、オーガニックビールなどを飲みながらしばらくゆっくりと過ごし、夜に向けて体力を温存。食べ物もヘルシーなオーガニックフードが多いので、ここで腹ごしらえもしておこう。日が暮れるのを待って、そのままquasimode(17:00/ORANGE COURT)でクラブジャズを浴び、DUMPSTAPHUNK(17:40/FIELD OF HEAVEN)でニューオリンズファンクを堪能する。もしくはGREEN STAGEに行って、JACK WHITE(17:30/GREEN STAGE)のロックチューンで踊るのもあり。

FIELD OF HEAVENで夜を迎えた人は、NEW COOL COLLECTIVE(19:00/ORANGE COURT)でオランダの前衛的なジャズを堪能し、THE DIRTY DOZEN BRASS BAND(19:30/FIELD OF HEAVEN)でニューオリンズのブラスバンドを浴びよう。ジャムバンドの音に身を任せているうちに、いつのまにか自然と一体化し、フジロックの魅力を存分に味わうことになるだろう。

GREEN STAGEで夜を迎えた人は、今年ニューアルバムをリリースしたJAMES IHA(18:20/REDMARQUEE)を押さえておきたい。

フジロック最終日のヘッドライナーは、泣く子も黙るRADIOHEAD(21:30/GREEN STAGE)。何も考えずに、GREEN STAGEへ集合だ。

これでメインステージは終了。誰もが”帰りたくない!”と思っている頃だろう。かけがえのない苗場の残り少ない時間は、朝までやっているREDMARQUEEやCRYSTAL PALACE TENTで、悔いの無いように過ごそう。仲間たちと乾杯しながら、ライブの感想を話し合いながら、とっておきの瞬間を分かち合って欲しい。

2012年のGROOVE的フジロックの過ごし方は、以上になります。

偶然居合わせて見た知らないバンドが、とてつもなく良かった!というのもフジロックの醍醐味なので、あまり決めずに自由に過ごしてみて下さい。

それでは皆さん、良いフジロックを!!!!

TUNECORE JAPAN