高品質音楽配信サービスのe-onkyo musicがDSD配信を開始

NEWS by 編集部 2010/12/10

オンキヨーエンターテイメントテクノロジー株式会社は、同社が運営する高品質音楽配信サイト「e-onkyo music」において、DSD(Direct Stream Digital)方式による1bit/2.8224MHzでの高品質コンテンツ配信を2010年12月10日より開始した。

DSD(Direct Stream Digital)方式とは、PCM(Pulse Code Modulation)方式とは異なり、音声信号の大小を1ビットのデジタルパルスの密度(濃淡)で表現する方式のこと。

今回「e-onkyo music」で配信する1bit/2.8224MHzでは、通常CDの64倍ものサンプリング周波数(2.8224MHz)で表現し、100kHzをカバーする再生周波数範囲と、可聴帯域内120dBのダイナミックレンジを確保。PCMのマルチビット(24bitなど)が実現する高音質の世界とはまた違った、アナログ・レコードのように非常に滑らかで、艶と奥行きのある音楽体験を楽しむことができるとのことだ。

なおDSD方式は、ディスク・メディアではSACD(Super Audio CD)に採用されてきたが、その再生にはSACD専用プレイヤーが必要だった。しかし今回、e-onkyo musicが提供するコンテンツは、コルグ社のオーディオ・フォーマット変換アプリケーション「AudioGate」(http://www.korguser.net/audiogate/から無償ダウンロード可能)によって、パソコンで再生することが可能となる。これまでDSDの音に触れる機会がなかった音楽ファンに朗報だろう。

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