21世紀の録音文化を問う国際会議『SOUND CONTINUUM 2009』開催

NEWS by 編集部 2009/11/17

国内外より”サウンド”をキーワードに研究活動を行う作家/研究者を招き、”録音”を創造的な技術としてとらえ直す会議が横浜で開催

11月21日(土)から23日(祝)にかけて、横浜で21世紀の録音文化を問う国際会議『SOUND CONTINUUM 2009』が開催される。これは、国内外より”サウンド”をキーワードに研究活動を行う作家/研究者を招き、”録音”を創造的な技術としてとらえ直すことで、より多くの人たちと”サウンド”の素晴らしさを共有するというものだ。

その内容は、フランスより『映画にとって音とは何か』ほかの著書であり作曲家としても知られるミシェル・シオン氏、英国立図書館British Libraryの音響アーカイブ部門所長のリチャード・ランフト氏らの講演、2008年のカンヌ国際映画祭で「ある視点」部門 審査員賞を受賞した『東京ソナタ』で知られる黒沢清監督の映画音響論(対談)、キュレーター畠中実氏によるフィールド・レコーディングのプレゼンテーション、そして音楽評論家の小沼純一氏が司会となり、”サウンド”における表現と技術の問題をさまざまな観点から考察していくという重層的なもの。オノセイゲン氏や長嶌寛幸氏などサウンド&レコーディング・マガジンに縁の深い方々も参加するので、ぜひ足を運んでみてほしい。

SOUND CONTINUUM

日時:2009年11月21日(土)、22日(日)
時間:開場12:30 開始13:00〜終了18:00(両日)
場所:東京芸術大学大学院映像研究科 横浜校地 馬車道校舎1Fホール(横浜市中区本町4-44)
入場:無料(事前登録制)

 
参加者
ミシェル・シオン(フランス、映画音響研究者、ミュージックコンクレート作曲家/パリ第三大学教授)
リチャード・ランフト(イギリス、音響アーキビスト/英国立図書館音響アーカイブ部門所長)
ラリー・サイダー(イギリス、国際会議SCHOOL OF SOUND代表/英国立テレビ映画大学院ポストプロダクション元所長(NFTS)/サウンド・デザイナー<ブラザーズ・クエイ作品一連>)
黒沢清(日本、映画監督/東京藝術大学大学院映像研究科教授)
筒井武文(日本、映画編集、映画監督/東京藝術大学大学院映像研究科教授)
小沼純一(日本、音楽評論家/早稲田大学教授)
畠中実(日本、ICC学芸員)
オノセイゲン(日本、作曲家、録音エンジニア<サイデラパラディソ>)
ホー・ツー・ニェン(シンガポール、美術家/映画監督)
鳥越けい子(日本、青山学院大学教授)
ほか

平成21年度文化庁委託事業
主催:特定非営利活動法人映像メディア創造機構
協力:東京藝術大学大学院映像研究科/ヨコハマ国際映像祭2009/CONCRETE

CONCRETE Vol. 3 (ヨコハマ国際映像祭2009 CREAM関連イベント)

日時:2009年11月23日(祝)
時間:開場15:00 開始15:30〜終了18:30
場所:新港ピア(横浜市中区新港2-5-1)
入場:無料(入場にはヨコハマ国際映像祭のチケットの購入が必要です)

アクト
ミシェル・シオン ミュージックコンクレートコンサート『Without project(世界初演)』 『Samba For Rainy Day』
森永泰弘+ホー・ツー・ニェン+ステファノ・ピリア 『EARTH(日本初演)』
足立智美 『声、エレクトロニクス、ライヴヴィデオ、未来派音響詩に基づくパフォーマンス』
長嶌寛幸 『Magic Memo』
 
主催:CONCRETE実行委員会
助成:横浜文化振興財団
協力:東京藝術大学大学院映像研究科/ヨコハマ国際映像祭2009

 

【関連リンク】
SOUND CONTINUUM 2009

TUNECORE JAPAN