【イベント・レポート】キーボード・マガジン×HMV & BOOKS TOKYO主催トーク・イベント“秋の夜長の宅録女子会”

ライブレポート by キーボード・マガジン編集部 2016年10月31日

main2

去る10月17日、キーボード・マガジン×HMV & BOOKS TOKYOによるトーク・イベント“秋の夜長の宅録女子会”が行われた。

AZUMA HITOMI、小南千明、MACHINAという女性アーティスト3名が集結、MCをキーボード・マガジン編集人の國崎晋が務めた本イベント。3人それぞれが、普段使用しているシンセ/機材を持ち込んでトークやパフォーマンスを行うというもので、まさに“宅録女子”ならでの内容となった。

まずトップバッターで小南千明が、この日持ち込んだシンセ、ローランドJD-Xiを紹介。JD-Xiは、コンパクトなボディながら、“さまざな音色が入っていて便利”と、いくつかの音色を演奏しながら解説する。ボコーダーが搭載されているのも本機の大きな特徴だが、ボコーダー・サウンドには観客も大いに興味を引かれた様子。また、小南の1台は限定カラーのホワイトのバージョンで、黒の通常モデルを所有しているAZUMA HITOMIにうらやましがられるという場面も(笑)。

kominami1kominami2

MACHINAは、コルグMicrokorg(こちらも赤を基調とした限定カラー・バージョン)とボスのルーパーRC-505を持ち込み、9月に発売された最新作『Color Me』に収録された「Waltz-step」を題材にパフォーマンスを披露。Microkorgを使ってRC-505に音を重ねた後、コーラスを加えていく。そのトラックをバックに歌い上げ、観客を魅了していた。MACHINAのルーパー・パフォーマンスを見たAZUMA HITOMIや小南は、“自分たちも取り入れたい!”と盛り上がる。

machina1machina2

そして、グリーンの機材をセットしていたのが、AZUMA HITOMI。鍵盤状にボタンが並んだシンセ、クリッター&ギターリPocket Pianoとライン6のディレイDL4で、即興で楽曲を作り歌ってみせた。MACHINAに触発されたというDL4のループ・サンプラー機能を使ってのパフォーマンスには、他の2人や会場から大きな拍手が送られた。

azuma1azuma2

その後、話は作曲法に及ぶ。普段は、パソコン上のDAWを前に制作を行う彼女たち。小南は自身を“DAW女(ダウジョ)”と称していると語るが、使っているソフトや機材に違いはあれど、“自分の中の経験をイメージに変え、それを音にしていく”というやり方は3人に共通していた。

shugo2

イベント終盤では“女子会”らしく、スイーツの話や恋バナなども飛び出す。好きなスイーツは和菓子、好きな男性のタイプは“一緒にいて楽しい人”と3人とも口をそろえ、すっかり打ち解けたムードに。トーク終了後はサイン会なども行われ、集まった観客たちは笑顔で会場を後にしていた。

今回のイベントでは、和やかな雰囲気の中、機材や作曲法についてお互いに質問し合うなど、彼女たちのミュージシャンとしてのマニアックな側面がよく表れていた。今後の3人の活躍にぜひ期待し、次回の女子会を楽しみに待ちたい。

shugo4

 

 

TUNECORE JAPAN