ギター・マガジン2016年4月号 指板上を駆け抜ける! 超絶テク総動員のシュレッドに挑戦!

MI JAPANギター・クリニック by 円城寺慶一 2016年3月16日

ギター・マガジン読者の皆様こんにちはぁぁぁ! ジョージです!(キリッ)。3回にわたって連載してきた僕のフレーズ講座も今回が最終回となります(シクシク)。季節はもうすぐ春ですね☆ 新しいことを始めるにはもってこいの季節です! 自分のやってみたいことを始めると気分も羽ばたきますね♪ 最終回ではそんな羽ばたく感じの最強フレーズをご用意しました! 僕がギターを担当しているバンド“兀突骨”の「是非二及バズ」という曲を意識したフレーズです☆ え、バンド名が読めない?……すいません、よく言われます(笑)。兀突骨と書いて“Gotsu-Totsu-Kotsu”(ごつとつこつ)と読みます。皆さん是非覚えて下さい(笑)。只今絶賛4thアルバム制作中です!☆ 兎にも角にも、最終回はババーンとソロをたっぷり載せましたので、挑戦してみて下さい♪

最終回は僕がギターを弾いているバンド“兀突骨”の「是非二及バズ」から、ラストのギター・ソロ部分を意識したフレーズを題材にしましょう! 連動の動画では7弦ギターで弾いていますが、今回のフレーズでは7弦は使用しませんので、6弦ギターのレギュラー・チューニングでも大丈夫です♪ さて、フレーズですが見てのとおりの音数です(笑)。連載の集大成とも言うべき難易度になっています。一つ一つのフレーズにテクニックが詰め込まれていますので、焦らずにじっくりやってみて下さい!

【Ex-1 3連スウィープ】
Ex-1はソロの導入部分の3連スウィープ・フレーズです。この手のフレーズはフリーク・キッチンのマティアス・“IA”・エクルンドやキコ・ルーレイロがよく使いますね。このふたりはハイブリッド・ピッキングで弾くことが多いのですが、僕は普通のピッキングで弾いています。自分にとって弾きやすい奏法を探すのも、練習の大事な部分ですね。下降フレーズの時にリズムが崩れないように注意して下さい!

【Ex-2 フュージョン風リック】
Ex-2はフュージョンで使われるようなアプローチのフレーズです。ヌルヌル弾けるようにするのがポイントです☆ この場所は譜面だけ見るとリズムが取りづらいと思いますので、動画でよく確認してみて下さい。人間味が出るようにリズムの波に乗りながら弾くのが課題です。よく黒人のミュージシャンは後乗りだとか、日本人ギタリストは前乗りだとか耳にしませんか? 後乗り/前乗りというのはリズムのノリ方のことですね。ジャストなタイムに比べてノリが前に聴こえるか後に聴こえるかでこう呼びわけています。実際にリズムをズラすわけではないので、なかなか理解するのが難しいところです(笑)。人間味のあるリズムを取得するためには、さまざまなタイプのミュージシャンと演奏するのが一番早いと思います。“うまい人”の定義は人それぞれなのですが、さまざまなリズムの変化を場面に応じて使いこなせる人は、とてもレベルが高いプレイヤーだと思います。僕もまだまだ修行中です☆ という訳で、このフレーズは皆様の解釈でリズムの乗り方を研究してみて下さい!

【Ex-3 連続複合スウィープ】
このフレーズは僕のおなじみ得意フレーズです(笑)。第1回で紹介した複合連続スウィープの最強版とでも言いましょうか(笑)。速く!綺麗に!無駄なく!弾くことが重要になってきます☆ テンポをかなり落としてからクリックに合わせて練習して、きれいに弾けたら徐々にテンポを上げていくといいですね! まずはフレーズの指使いを覚えてしまいましょう。4小節なので毎日くり返し弾いていけば覚えられるはずです☆ キーボードのような精密さを目指していきましょう♪

【Ex-4 チキン・ピッキング&タッピング】
Ex-4はチキン・ピッキングの3連フレーズからのタッピング・フレーズです☆ 最初のチキン・フレーズはインペリテリなどがよく使います。右手中指を使って弦跳びポイントを弾く技ですね。通常だと難易度が高い弦跳びフレーズをよりスムーズに弾けるのがメリットです。サウンドも普通のピッキングとは違う、パーカッシブなニュアンスになりますね。ちなみにチキン・ピッキングが難しいという人は、普通のピッキングで弦跳びができれば問題ないです(笑)。タッピング・フレーズは左手のハンマリングから動いていくフレーズです。左手の筋トレになりますので、このフレーズは役に立つと思います♪

 僕からの講座は以上です。音楽に正解/不正解はありませんので、読者の皆様が思うやりたいことを追求しながら、僕のフレーズも参考にしていただけると幸いです。皆様のギター・ライフがより楽しくなりますように☆ ありがとうございました!m(_ _)m

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