【ライブレポート】STARBUCKS×MARTIN  チャリティ・アコースティック・ツアー

ライブ/イベントレポート by 編集部 2011年6月16日

被災地に届ける”心のつながり”をテーマに行なわれた全国12箇所のチャリティ・アコースティック・ツアー。その中から,6月1日の模様をレポートする。コーヒーの香りが漂う中,おおはた雄一と星羅の歌声が心地よく響いた。

スターバックスとマーティンがコラボレートしたチャリティ・アコースティック・ツアー。そんな素敵なイベントが、全国のスターバックス12店舗で行なわれた。テーマは被災地に届ける”こころのつながり”。この主旨に賛同したおおはた雄一斎藤誠AOEQ (YO-KING藤原ヒロシ)星羅の4組のアーティストが、5月25日の鹿児島から6月15日の仙台まで、場所によって組み合わせを変えながら、東日本大震災の被災地支援のために軽やかな歌声を響かせた。その中から6月1日、銀座マロニエ通り店のライブの模様を紹介しよう。

この日の出演者はおおはた雄一と星羅。素朴な味わいのグッドオールド・ソングが持ち味のおおはたがまずステージに登場し、とつとつと歌い出す。ボブ・ディランの「くよくよするなよ」のカバーだ。コーヒーの香りが漂う中、じんわりとしみてくるギターの音がとても心地よい。そして星羅が加わり、2人でマーティンのアコギを弾きながら、ゆっくりゆっくり時を刻んでいく。星羅は2009年にメジャーデビューしたシンガーソングライターで、スラリとした長身に長髪、その歌声は瑞々しく、70年代のフォークシンガーさながらのピュアな存在感を持っていた。2人のぎこちない(?)ハーモニーとゆる〜いMCのやりとりはご愛敬だが、中盤の「ホーボーへ」あたりから俄然ノッてきた。力強いストロークを奏でながら、まるでベテランデュオのような息の合ったところを見せる。それまでステージをじっと凝視していた客席にパッと花が咲いて、やんやの大喝采。それからは、やわらかなステージが続いた。

約30分、時を忘れて楽しめる心地よいライブだった。客席には笑顔、笑顔、笑顔。ステージのふたりも最高の笑顔と達成感。会場には、募金箱とともに被災地へのメッセージボードも用意され、それぞれがそれぞれの思いを書き込んでいた。

 

 

コーヒーの香りとアコギのしらべ、それが人の心をつなげる。決して押しつけではなく、ゆるやかにつながって生まれる笑顔こそが、未曾有の災害を経験した今の日本には必要なものかもしれない。その力はとてつもなく大きいと実感できた夜だった。

[スターバックスコーヒージャパン]

[マーティンクラブジャパン]

[おおはた雄一オフィシャルサイト]

[星羅オフィシャルサイト]

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