イベントレポート/2009NAMMショー(1)

ライブ/イベントレポート by 編集部 2009年2月13日

カリフォルニア州アナハイムにて毎年開催される世界最大規模のミュージック・トレード・ショー”NAMM SHOW 2009″の模様を今年もレポート。

誰もが知ってるあの著名メーカーから、知ってる人しか知らない強烈な個性を持つマイナー・ブランドまで、世界中からさまざまな楽器メーカーが一堂に会する楽器の祭典。

米国カリフォルニアはアナハイムのコンベンション・センターにて、現地時間の1月15日から18日の4日間にかけて行なわれたこのショーを、注目のギター関連製品にフォーカスして、4回にわたってお伝えしよう。

取材・撮影・文:『ギター・マガジン』編集部
『ギター・マガジン』2009年3月号より転載


【BAD CAT】

写真奥2番目のCLASSIC DELUXEは、20Wのフル・チューブ・コンボで、プリ部には12AT7と12AX7を2本ずつ、パワー部に6V6を2本採用。スプリング・リバーブも内蔵している。

手前は、2チャンネル仕様ヘッド、LIL15のコンボ化、LIL15COMBO。

[Bad Cat - シャスタトレーディング]


【BASSON】

ベーシストに愛用者を多く持つキャビネット・メーカー、バッソン。その名前からもベース専門と思われがちだが、実はギター・キャビネットも以前からリリースしている。

さらに今回、同社初のアンプ・ヘッドとして、ギター用アンプ・ヘッドBGA1を発表した。

[BASSON - iMi IKEBE MUSIC INTERNATIONAL]


【B.C.RICH】

奇抜なシェイプが多いBCリッチにおいて、もはや比較的スタンダードと言えるのがモッキンバードではないだろうか。

2009年モデルとして新たに登場したモッキンバードSTは、フロイド・ローズ製オリジナル・トレモロとRockfield製Mafiaピックアップをフィーチャー。

[B.C.RICH](英語)


【BOGNER】

プロトタイプとして展示されたGOLD FINGER。

12AX7を5本、6V6を4本使い、20Wと40Wで出力の切り替えが可能だ。2モード搭載の2チャンネル仕様で、それぞれクリーンからハイゲインまで対応。プリとポストの2系統のエフェクト・ループもポイントだ。

[BOGNER](英語)


【BOSS】

新マルチ・エフェクター、ME-70が登場。

GT-10から移植されたプリアンプ・セクション、38秒の録音時間を誇るフレーズ・ループ・セクション、素早いサウンドメイクが可能なEZトーン、直感的にわかりやすい操作系といった要素をフィーチャーしている。

[BOSS]


【CARVIN】

スティーヴ・ヴァイの新シグネイチャー・アンプ、LEGACY II。

クリーン、クリーン・ブースト、リードの3チャンネル仕様で、各チャンネルごとにコントロールつまみの構成にも変化がつけられている。出力は25W、50W、100Wの3段階で切り替え可能だ。

[CARVIN](英語)


【COLLINGS】

オールド・マーティンを研究しつくしたハイ・クオリティなアコギで、シーン最高峰の信頼を勝ち得たコリングス。

近年はエレキ・モデルも精力的に発表しているが、本器はジェイソン・ローラー製のミニ・ハムバッキングを搭載した新ソリッド・ボディ、360。

[コリングス - トーラス・コーポレーション]


【D’ADDARIO】

世界中でプロ/アマを問わず多くのギタリストに愛用されているダダリオ弦。

写真のEPN21Jazz Light 12-51は、セミ・ホローやフルアコを使って、ブルースやジャズ・ロックを好んで演奏するギタリストに向けた、ウォームでメロウなサウンドが特徴だ。

[ダダリオ - TMC]


【DAISY ROCK】

ロックする女の子のためのギター・ブランド、デイジー・ロック。

新モデルRock Candy Specialは、カーブド・トップ、セット・ネック・ジョイント、ダンカン・デザインのコイル・タップ可能なハムバッカーを搭載し、サウンド面の魅力をより強調した。

[デイジー・ロック]


【DEAN】

我らが大佐、メガデスのデイヴ・ムステインのシグネイチャー・モデルに、ボディ全面に名作『ラスト・イン・ピース』のジャケット・アートワークが描かれたDave Mustain VMNT RUST IN PEACEが加わった。これはインパクト大!

[DEAN GUITARS - hibiki corporation]


【DIEZEL】

昨年、アナウンスされつつも詳細が未定だったSchmidt(一番上)がついに販売開始。

3バンドEQのクリーン、3バンドEQ部分を共用にしつつゲインとボリュームを独立させたクランチとブリティッシュ・ハイゲインの3チャンネル仕様で、リバーブを内蔵している。

[DIEZEL - モリダイラ楽器]


【DIGITECH】

新ペダル・エフェクターとして写真のTIME BENDERが登場。

ふたつのテープ・ディレイを含む10種のディレイ、23秒のルーパーを搭載し、さらには自分がかき鳴らすギターのリズム・パターンでディレイ音を返すことも可能というユニークなデバイスだ。

[DIGITECH]


【DIMARZIO】

フェンダーから発売されている彼のシグネイチャー・ストラトにも搭載されているビリー・コーガン・モデル(写真手前)。

フロント用DP225は同社のAir Norton Sを、リア用DP226はTone Zone Sをそれぞれカスタマイズすることで開発が進められた。

[ディマジオ]


【DUESENBERG】

レトロ・モダンなスタイルで個性派ギタリストたちの注目を集めているデューゼンバーグ。

あのロン・ウッドも手にしているというセミ・ホロー・モデル、Starplayer TVのダブル・カッタウェイ・モデルが出展されていた。

[デューゼンバーグ]


【EASTMAN】

ハンドクラフトによる確かな作りと、ユーザーに優しい価格設定で支持を得ているイーストマン。

独自の”ネック・ブロック・カッタウェイ構造”による鳴りの良さが好評のEl Reyシリーズの新モデルは、7弦Otto D’Ambrosioだ。

[イーストマン]


【EGNATER】

イグネイターでは、”チューブ・アンプ・グル”として多くのギタリスト/エンジニアから30年以上にわたり信頼を得ている、開発者のブルース・イグネイターが、自ら製品の説明を丁寧に行なっていた。

最新ギター・アンプREBEL-20との記念撮影。

[Egnater]


【ELECTRO-HARMONIX】

ファズの代表機種として、多くのギタリストに愛されているビッグ・マフの新ラインナップは、トーンをバイパスできるTONEスイッチと、高域を加えブライトで現代的なレンジの広さを与えるWICKERスイッチを装備。

従来とは違うさわやかなデザインも印象的だ。

[日本エレクトロ・ハーモニックス]


【EMG】

アクティブ・ピックアップのイノベイターEMGの今年の新製品は、クランチーな中域と締まりのよい低域により、パッシブの質感により近づけたEMG-Xシリーズ。

81-X、85-X、60-X、SA-Xの4種がラインナップしている。

[EMG - オカダインターナショナル]


【ENGL】

へヴィでラウドなサウンドを追求するドイツのアンプ・メーカー、エングルのブースに、トーンの魔術師、スティーヴ・モーズが登場!

先頃発売されたばかりの自身のシグネイチャー・アンプ、STEVE MORSE SIG
NATURE 100を弾き倒してご満悦のようだった。

[エングル]


【EPIPHONE】

“エピフォン・ヒストリック・カスタムUSA”コレクションとして、ギブソン・カスタム・ショップが製作を手がけ限定100本で復刻した1962 WILSHIRE。

ビザール・ギターにも通じる愛らしいルックスが何とも言えない魅力を放つ。

[エピフォン]


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