イベントレポート/2007楽器フェア(3)

ライブ/イベントレポート by 編集部 2007年12月15日

2007年11月1日~4日に開催された「2007楽器フェア」のスペシャル・レポート第3回は、アンプ&周辺機器です。

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取材・撮影・文:『ギター・マガジン』編集部
『ギター・マガジン』2008年1月号より転載

※『ギター・マガジン』2008年1月号には、本サイトには転載していないギター・ビルダーたちのインタビューも掲載しています。

【Bad Cat】

写真はバッド・キャット社長のジェームス・ヘイドリック自ら新製品のパワー・アッテネーターThe Leashを実演しているところ。前面の無段階のレベル・コントロールを回せば、小音量でもアンプの限界まで歪ませることが可能。特にマスター・ボリュームのないビンテージ・アンプなどには抜群の効果を発揮するはずだ。熱対策のファンも付いているため、耐久性もバッチリ。

[Bad Cat 公式サイト]

【EVH】

2007年春、”フランケンシュタイン”のレプリカで一躍有名になった新ブランドEVHから、ついにエディ・ヴァン・ヘイレンの最新シグネイチャー・アンプ5150IIIが日本初上陸! 抜けの良いディストーションは極上で、まさに彼のブラウン・サウンドのイメージそのまま。また、歪みばかりが注目されがちだが、3チャンネル仕様が可能にした幅広い音作りも魅力のひとつ。フロント・グリルのストライプ模様もカッコいい!

[EVH 公式サイト](英語)
※日本代理店:山野楽器 海外事業部

【GENZ-BENZ】

ゲンツベンツからはスタック・タイプEL Diablo 100と、コンボ・タイプBlack Pearlがそろい踏み。最新作のBlack Pearlは、5種類のビンテージ・サウンドを再現するボイス回路や任意の出力に落とすことができる3パワー・セレクターを装備した万能チューブ・コンボだ。

[GENZ-BENZ 公式サイト]

【Laney】

イギリスの名門ブランド、レイニーのブースでは、クラスA駆動のLIONHEARTシリーズを試すことができた。写真のモデルは5Wコンボ・タイプのL5T-112。スピーカーにセレッション・ヘリテージG12Hを搭載し、きらびやかで歯切れのよいトーンを生み出す。スプリング・リバーブにはアキュトロニクス社製TYPE4を搭載し、深みのある響きが楽しめる。底面のチルト機構により、モニターしやすいのもポイント。

[レイニー 公式サイト]

【ORANGE】

2007年のサマーNAMMでお目見えしたオレンジ・アンプのニュー・プロダクトTHUNDERVERB 50が登場。兄貴分のTHUNDERVERB 200と同じく、独特の出力トランスと帯域拡張技術によって、ベースにも使えるほどの重低音まで出力できるのが特徴だ。50Wという扱いやすい出力のため、200Wバージョンはちょっと……という人も手を出しやすいのでは?

[オレンジ 公式サイト]

【MATCHLESS】

“一番小さいマッチレス”ことThe Little Monsterが特別カラーリングで並んでいた。このアンプは、以前日本で限定発売されたマッチレス9WAを12インチ・スピーカー仕様に変更したものだ。クラスA駆動、堅牢なスチール・シャーシ、ポイント・トゥ・ポイント配線など、技術を惜しげもなく投入した”全部入り”の小型チューブ・アンプに仕上がっているぞ。

[オールアクセス] マッチレス日本代理店

【LINE6】

長蛇の列の先には、PODシリーズ最新作POD X3が。独立2系統のセッティングが可能なデュアル・トーン機能を軸に、オーディオ・インターフェース機能の強化、ボーカル入力の対応など、過去最大のアップグレードが図られた。もちろん収録アンプ/キャビネット/エフェクターの種類もLINE6製品中最多を誇る。

[LINE6 公式サイト]

【Marshall】

マーシャル・ブースでは、ケリー・キングのシグネイチャー・モデル2203KKを発見! 名機JCM800をベースに、KT88管(パワー・アンプ部)を採用、ノイズ・ゲートとイコライザーも搭載したドンズバ仕様となっている。上にある小型アンプMG10KKは、10W出力ながら迫力のスレイヤー・サウンドが手軽に楽しめる。パネルに施されたトライバル・パターンも最高にカッコいい! ちなみに、ケリー直伝DVDもついてくる。

[マーシャル 公式サイト]

【Roland】

ローランドのブースでは、ギターの可能性を無限に広げてくれるローランドVギター・システムVG-99を試していく人が多かった。特にDビームやリボン・コントローラー機能は「おもしろい!」との意見多数。パソコンと接続することで、より視覚的にエディットできることをアピールするよい機会にもなったようだ。

[ローランド 公式サイト - 製品紹介ページ]

【Noah’sark】

PTBS-1(写真上段)と組み合わせることで、最大8ループのエフェクトを操ることができるプログラマブル・スイッチャーPTBS-2α(下段右)。単体でも3ループのスイッチャーとして機能する。プレイヤーの視点に立ったプロダクツをリリースする同ブランドならではの機能的な製品だ。

[Noah'sark 公式サイト]

【PLANET WAVES】

ハイ・センスなギター用アクセサリーを手がけるプラネット・ウェイブスからは、ストロボ・チューナーの新製品Tru-Strobe Tunerが登場。±0.1セントという高い精度のチューニングが可能だ。暗いステージでも視認性抜群のディスプレイにも注目したい。

[プラネットウェイヴス 公式サイト]

【Elixir】

「Do cables really impact guitar tone?」 コーティング弦でトップ・シェアを誇るエリクサーからは、ギター・シールドが参考出展されていた。プラグぎりぎりまで被膜で覆われていることからも、ノイズ耐性に強いシールドであることは間違いないようだ。続報を待とう!

[エリクサー 公式サイト]

【t.c.electronic】

5種類のスタジオ・リバーブを搭載したNOVA REVERB(左)、6種類のステレオ・ディレイを搭載したNOVA DELAY(右)は、TCの名を世界に広めた名機TC2290などの血統にあるペダル。妥協のないスタジオ品質のエフェクトを、コンパクト・サイズに集約した最先端の空間系となっているぞ。

[TCエレクトロニック 公式サイト]

【TASCAM】

新たに発表されたDP-02は、2チャンネル同時録音/8チャンネル同時再生が可能なハードディスクMTR。各チャンネルにフェーダー、パン、エフェクト・センドEQツマミを独立して装備し、卓を操作する感覚でレコーディングが可能だ。写真左のDP-02は、CD-RWドライブも標準装備しているため、レコーディングからCD作成までをこれ1台で完結させることが可能。

[タスカム 公式サイト]

【2007楽器フェア レポート 各回の掲載ブランドおよびイベント】

[2007楽器フェア(1)] 2007年12月13日
FUJIGEN
Gretsch
Killer
Hagstrom
mosrite
Squier
PRS(Paul Reed Smith)
Sugi
AriaProII
Gary Kramer
Gibson
Crews Maniac Sound

[2007楽器フェア(2)] 2007年12月14日
T’s Guitars
Cole Clark
Mas Hino
Sandoval USA
Zodiac Works
Caparison
Bacchus
Martin
MD-MM.Produce
Sadowsky
YAMAHA
Takamine

[2007楽器フェア(3)] 2007年12月15日
Bad Cat
EVH
GENZ-BENZ
Laney
ORANGE
MATCHLESS
LINE6
Marshall
Roland
Noah’sark
PLANET WAVES
Elixir
t.c.electronic
TASCAM

[2007楽器フェア(4)] 2007年12月16日
マイク・シャノン サイン会
チャリティ・オークション
レヴィース
Rock Pals
G&Lスペシャル・ライブ
フェンダー・イベント
A2シリーズ・スペシャル・セミナー Featuring ANGRA
PRSスペシャル・ライブ
T-SQUAREライブ
Roland/BOSSスペシャル・ライブ
VOX Meets Rock Legends

TUNECORE JAPAN