LOUD PARK 11特集 JB・ブルーベイカー&ブレント・ランブラー(アーガスト・バーンズ・レッド)

インタビュー by 編集部 2011年12月20日

ラウドパーク11特集・第3弾は、ペンシルバニア出身のメタル・コア・バンド、オーガスト・バーンズ・レッドが見参!

アメリカでの音楽業界において大きなシェアを誇るメタル・コア・シーンの中でも、多彩なギター・アレンジとメロディを武器に、猛然とトップへ突き進むオーガスト・バーンズ・レッド。11年発売の『レベラー』がビルボード・チャートで11位を獲得するなど、その人気は作品を追うごとに上々しており、バンドもイケイケの状態に……と思いきや、JB・ブルーベイカー&ブレント・ランブラーの両ギタリストは、今でもファンと身近に接することを大切に考えている非常に謙虚な人たちだ。web版のインタビューでは、人気の根幹と言えるサウンドについてこたえてもらった。

 

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▲JB・ブルーベイカー

 

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▲ブレント・ランブラー

 

 

 

●まずはバンドのプロフィールを教えてもらえますか?

ブレント・ランブラー 結成したのは03年のことで、ドラマーの家のガレージに集まる仲間でスタートしたんだ。当時21歳だったJB(ブルーベイカー/g)が最も古いってことになるかな。地元でプレイを続けながら、週末には東海岸をツアーしていったよ。メンバー・チェンジをしつつも、この5年間は休まず世界中をツアーしているね。

●日本での大ステージとなると、今回が初となります。その壇上で使っていたギターを教えてください。

JB・ブルーベイカー ギターはアイバニーズのRG121で、グリーンにカスタム・ペイントされているよ。アンプ・ヘッドはピーヴィーの5150、キャビネットはメサ・ブギーさ。エフェクターはボスのDD-7(デジタル・ディレイ)、RV-5(デジタル・エリバーブ)、CS-3(コンプレッション・サスティナー)……ほかにオクターブやトレモロ、ノイズゲートなんかを使っているね。RJMのRG-16(ループ・システム)とMIDIのフット・コントローラーで操作しているんだ。

ブレント アンプとキャビネットはJBと同じなんだ。エフェクトはほとんどLINE 6のM9で作っていて、TU-2(チューナー)やノイズゲートも使っている。アンプもエフェクターもRJMのアンプ・ギズモ(アンプ・チャンネル・スイッチング・システム)でコントロールしているね。

●ふたりともかなり似た機材になりますが、それは似た音を出すためなど意図的にそろえているんですか?

JB 潜在的にサウンドをマッチさせたいとは思ってはいた。ふたりとも5150で長い間プレイしてきて、それがバンドのサウンドになっていると思うんだ。もし一方がメサ・ブギーで、もう一方が6505を使っていたら変な感じになるだろうし、聴いている側も”どうしたの?”と感じるかもしれない。現状でしっくりきているし、レコーディングでも同じセットを使っているから、CDでのサウンドをそのまま再現できることも気にいっているよ。

ブラント キルスウィッチ・エンゲイジのアダム(デュトキエヴィッチ/g、vo)にプロデュースを頼んで以来、彼からも5150以外使わないほうがいいって助言を受けたんだ。僕らがプレイするようなタイプの音楽では、これが最高なんだってね。ツアー先で5150が借りられない時はメサ・ブギーで代用するけど、やはり5150や6505のほうがしっくりくる。JBはリード向き、僕はヘヴィなリズム・プレイを意識したイコライジングをしているから、完全に同じというわけではないしね。

●今後はどのようなスタイルを目指したいと考えていますか?

JB アルバム作りはもちろん、ミュージシャン、ソングライター、バンドとして、常に上を目指していきたいと思っている。ヘヴィなメタルがバンドの核になってくることに変わりないけれど、もっと幅広いことに挑戦し新しい音楽を作っていきたいとも思うんだ。実験をしていくことが重要だとは日頃から考えていて、次に作るのは5枚目のアルバムになるんだけど、以前と同じサウンドにするつもりはないし、またそれが目標にもなっているかな。

ブレント 成長し続け、ファンにとっていつまでもフレッシュな存在でありたいと思う。そうでないと、聴いていても楽しくないと思うんだよね。支えてくれているファンにこそ新しい姿を見てもらいたいし、それは僕らにとっての喜びでもあるから!

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