フレット数の書かれていないコード・ブック/初心者集まれ!指板図くんのギター・コード講座 第15回

指板図くんのギター・コード講座 by 編集部 2010年8月17日

本連載をここまでお読みいただいた方に、「コード・タイプ別フォーム一覧」…別名「フレット数の書かれていないコード・ブック」をお届けします。

前々回前回とで、コードの押さえ方を平行移動で覚える方法を説明しました。例として示したのは三和音(トライアド)のみでしたが、これと同じ要領で、四和音やテンション・コードなどのフォームとポジションも楽に知ることができます。そこで今回は、いろいろなコードのフォーム(のみ)を示した「コード・タイプ別フォーム一覧」を掲載します。通常のコード・ブックとは違ってフレット数は書かれていませんが、次の凡例を参考にしつつ、ご利用ください。

※2010/08/19追記:「コード・タイプ別フォーム一覧」内の指板図に度数を書き入れました。また「凡例」の部分に図を加えました。

凡例

たとえば「Dm7」というコードの押さえ方を知りたいときは、以下の手順で見つけることができます。

「Dm7」のルートであるD音(レ)が6弦・5弦・4弦の何フレットにあるかを確認しておく。
わからない場合は、一番下にある「参考:ギターの各弦における音の配置」の図を見る。

コードタイプ別フォーム一覧」から「□m7」を探す。
(’□’は、ここにルートの音名が入ることを意味している)

「□m7」の欄に書かれたフォームのうちのいずれかを、ルート(赤い二重丸で示されている音)がD音(レ)になるポジションで押さえる。

コード・タイプ別フォーム一覧

→三和音 →四和音 →テンション・コード →その他 →参考:ギターの各弦における音の配置
  • 各弦に添えられた数字およびそれに♭または♯が付いたものは、度数を意味しています。
    1=完全1度、♭3 =短3度、3=長3度、4=完全4度、♭5=減5度、5=完全5度、♯5=増5度、♭♭7=減7度、♭7=短7度、7=長7度、♭9=短9度、9=長9度、♯9=増9度、11=完全11度、♯11=増11度、♭13=短13度、13=長13度
  • どの弦をどの指で押さえればよいかを知りたい方は、「かんたんコードブック」を併用してください。指番号も表示されます。

三和音

※三和音のdimはあまり実用的ではないため、ここでは省略しました。通常「dim」と書かれるコードの押さえ方を知りたい方は、四和音の「dim7」をごらんください。

↑「コード・タイプ別フォーム一覧」の先頭へ

四和音

↑「コード・タイプ別フォーム一覧」の先頭へ

テンション・コード

↑「コード・タイプ別フォーム一覧」の先頭へ

その他

↑「コード・タイプ別フォーム一覧」の先頭へ

参考:ギターの各弦における音の配置

↑「コード・タイプ別フォーム一覧」の先頭へ

さて、今回示した「コード・タイプ別フォーム一覧」は、いわば「フレット数の書かれていない非常に不親切なコード・ブック」なので、ギターのコードについての知識がない人がこれを見ても、一体何の役に立つのかわからないと思います。もし、いきなりこのページを見て頭の中が「?」で一杯になってしまった方は、できれば本講座の第1回目から読んでみてください。また時間がない場合は、前々回前回だけでもお読みください。

なお、本講座をここまでお読みいただいた方々にも、今回はちょっと説明不足の部分があるかもしれません。次回はその補足をしたいと思います。

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初心者だって大丈夫! コードが自分で作れちゃう! 指板図くんのギター・コード講座

著者 指板図くん
定価 1,620 円(本体1,500円+税)
仕様 B5変型判/144ページ
発売日
ISBN 9784845628322
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