第14回『ネットの普及で誤差はなくなったけど、変な勘違いまでなくなってしまったのは寂しい』HABANERO POSSEインタビュー ~BINGO編~

SEX山口のなんだチミは!? by SEX山口 2014年1月31日

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正月なイキフンもすっこり消え去り「ああ、あと3ヶ月ぐらい正月が続けばいいなぁ~。お雑煮と松前漬け食べたいなぁ~」という虚しいエアツイートが心でリフレイン。正月ボケもそろそろ限界…。ですので、皆さま、しっかり働きましょう。おはようございますSEX山口でございますセク山とかセッくんって呼ばれておりますありがとうございました! フォ~!

今回のインタビューは、第9回で登場してもらいましたHABANERO POSSE/GUNHEAD氏の相棒、皆さんから見て左側のターンテーブルを担当するBINGO氏でございます!

昨年8月に配信リリースされたHABANERO POSSEのオリジナルEP『Jazzinn EP』、そして手前味噌になってしまいますが、私、セク山とYANATAKE氏とで共に選曲させていただき、昨年末に発売されたFILE RECORDS25周年記念コンピ『DEEP INSIDE of FILE RECORDS CLASSICS』に唯一新録として収録されている、ライムスター「B-BOYイズム(HABANERO POSSE REMIX)」の制作秘話などを交えつつ、仕事、趣味、プライベートなどなど、BINGO氏のあれこれをググ、グイっとお届けさせていただきます。後半には、過去に在籍したあの伝説のグループの話も! チェック必至でございますぞ!

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SEX山口:BINGOさん、本日はよろしくお願い致します! まずは簡単な自己紹介をお願いします。

BINGO:HABANERO POSSEのBINGOでございます。HABANERO POSSEでは主にDJとトラック制作のディレクションを担当しております。あとは…、いろいろやっております(笑)。

SEX山口:相変わらずお忙しそうですね。最近どうですか? ざっくりした質問でスミマセンが(笑)。

BINGO:最近は楽しいです(笑)。音楽的にもプライベート的にも。

SEX山口:音楽的な話は後ほどゆっくり訊くとして、楽しいプライベートを詳しく具体的に教えてください。いきなりプライベートにグイグイ食い込んでいきます!

BINGO:私事なんですが、籍を入れまして。新婚生活を楽しんでる次第でございます。

SEX山口:おめでとうございます! 初夜はいかがでした?

BINGO:嫁さんとも知り合いのセク山さんなので、絶対に答えたくないですね!

SEX山口:(真顔になって)では本題に。昨年末にリリースされたFILE RECORDS25周年記念コンピ『DEEP INSIDE of FILE RECORDS CLASSICS』に収録されました、ライムスター「B-BOYイズム(HABANERO POSSE REMIX)」なんですけど、初めて聴いたときは正直驚きました。「ラップはいつ出てくるんだ? 最後まで聴いても出てこねー!」みたいな(笑)。 2013年のクラブシーン、ダンスミュージックシーンをしっかり反映させた作りになっていると思うのですが、あのREMIXはどういった経緯で作られたのでしょう?

BINGO:お話をいただいた時にGUNHEADといろいろ考えたのですが、やはり「B-BOYイズム」は日本のHipHopの代表曲で「決して譲れない…」のフレーズだけでも相当なパワーがあるので、まずそこをチョップして声ネタのように使い、さらに『自分たちや他のDJの方々が現場で違和感なくプレイできるような作りにする』ということを念頭に置いて制作した感じです。HipHop界隈の方だけではなく、Bass Musicが好きな方々にもハマる仕上がりになったと思います。

SEX山口:確かに。凶悪な低音がBOOM BOOMと鳴っていますね。

BINGO:今のトレンドというか、HABANERO的ブームは織り込んでますが、ジャンルは何かと訊かれたら…、答えに困りますね(笑)。使い勝手の良い“Bass Music”という言葉に逃げています(笑)。そういえば、DMCの2009チャンピオンのDJ Shifteeが年末出したMIXにも入れてくれました。

SEX山口:うおお! それは早い展開ですし、アツい話題ですね! どこかで音源を渡したのですか?

BINGO:年末に来日した際に自分たちがDJしているのを聴いてくれていたみたいで、お誉めにあずかりました。んでもって、GUNHEADが音源渡して。本人もすごくBig Upしてくれていて、いろんな人に言いふらしてるみたいです。フフフ。。

SEX山口:今回のこのコンピで自分は選曲という役割で参加させてもらっておりますが、HABANEROへのオファー前にYANATAKEさんとFILE RECORDSの岡田さんから「新録で何かのREMIXをHABANEROにやってもらおうと思う」「曲もHABANEROに決めてもらおうと思う」って聞いておりまして。

BINGO:はいはい。

SEX山口:数日後、HABANEROからきたメールに書いてあったREMIX候補曲を見て、思わずニヤリ!でした。

BINGO:確か、提出したREMIX候補曲は『B-BOYイズム』『DA・YO・NE』『隣の芝生にホールインワン』の3曲でしたね。

SEX山口:ですね。それを受けて、YANATAKEさんと岡田さんと自分とで「ちょっと!ちょっと! HABANERO本気の選曲だよ! さ~、どうする~!?」的なメール会議をしたのですが、それが最高に面白かったのですよ!

BINGO:うわ~、候補を出したのは我々ですけど、その会議は超面白そうだな~(笑)。

SEX山口:ぶっちゃけちゃいますと、もっと渋い曲がくると思っていたらしいのですよ。ですが、自分は「やっぱりな!」と思いました(笑)。

BINGO:確かに。GUNHEADと話していて、お互いまず候補にあげる曲があまりにもマニアックなものばかりで(笑)。その曲たちは、思い入れや曲としてのクオリティーが高いのですが、せっかくなので皆知っているメジャーな曲をハバネロフィルターで最新のビートにする方向で選曲しました。数字のことも加味して(笑)。

SEX山口:『B-BOYイズム』はジャパニーズHIPHOPシーン“不動のNo.1アンセム”と言いますか、“シーンの主題歌である”っていう。その考えが選曲者(YANATAKEさん・FILEレコード岡田さん・セク山)全員一緒で。言ってしまえば「10人中9人はそう思っているのでは?」っていう曲じゃないですか。

BINGO:そうですね。それはもう、そのとおり。

SEX山口:シーン全体からの思い入れがハンパないワケですよ。“そんな国民的代表曲のイメージをぶっ壊すのってアリなのか? ナシなのか?”っていうところから話し合いが始まりまして。自分、荷が重すぎ+考えすぎで途中でワケがわからなくなってしまいまして…。

BINGO:あ~、わかります。

SEX山口: 「岡田さんに任せます!」となりまして、、放棄ですよ、放棄! ノイローゼ! 手に負えない!

BINGO:アハハハハ!

SEX山口: 結果、『B-BOYイズム』に決定したワケですが、制作にあたりどんな心境だったのでしょう? 例えば、プレッシャーなどはありましたか?

BINGO:プレッシャーは意外となくて、この”国民的代表曲”をどのように料理しようかという気持ちでワクワクしていました。しかし、原曲のパワーがすごくて、いい塩梅にイメージを変えるのに苦労しましたね。

SEX山口:制作中にライムスターの3人に会ったとか。

BINGO:マスタリング後だったかな? マキさん(Maki The Magic)の追悼イベントの時、楽屋でお会いしました。

SEX山口:その時はどんなお話を?

BINGO:初めてご挨拶させていただいたのでそこまで深くは話せなかったのですが、後にあたたかい声をいただきました。

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SEX山口:HABANERO POSSE結成前に、自分は何度もBINGOさんのDJプレイを目の当たりしてきたのですが「ホントに面白い選曲をする人だな~」って思っていたんです。『New Kids On The Block/Step By Step』から『Crystal Waters/Gypsy Woman』にサラッと繋いだり。

BINGO:あー、はいはいやってましたね。

SEX山口:時代で括ってる選曲だから統一感もある。だけど、自分の周りでは誰もやってないところをサラッと出すのがすごく面白くて、結構ヤラれてしまっていたんですよ。

BINGO:GUNHEADにも「BINGOさんにはアーカイブがある」とよく言われるのですが、SERATOをゲットしてそれが爆発してた時期ですね(笑)。

SEX山口:持ち込める曲量が格段に増え、培ったアーカイブを目で見て瞬時にアウトできるようになった。健康優良音楽好き男子が面白いおもちゃを手に入れちゃったワケですね。

BINGO:New Kids~Crystal Watersのくだりは、完全に深夜番組の『Beat UK』の影響ですね(笑)。ギリギリのダサさというか、イナタいものが大好きなので。脳内では”ダサい=カッコいい”になってます。

SEX山口: ”ダサい=カッコいい”非常によく分かります。我々の世代だと『Beat UK』からの大味なエフェクト感から受けた影響って大きいですよね(笑)。

BINGO:あとよく考えてみると、今も昔も、字幕吹き替えほとんど無しの英語での放送は『Beat UK』だけだったのではないでしょうか。USのチャートまるで無視な独特なプッシュ具合も良かったですね。

SEX山口:そこでお訊きしたいのが「音楽をどんな感じで聴いてきたのか?」ってところなんですけれども、この際、すんげー過去から掘り下げたいのですが、まずは幼少の頃に初めてゲットした音源って覚えていますか?

BINGO:初めて自分で選んで買ったレコードは確か『シブガキ隊/喝!』・『安全地帯/熱視線』・『オフコース/君が、嘘を、ついた』『一世風靡セピア/前略、道の上より』・『中森明菜/サザン・ウインド』のシングルを一気に5枚。アルバムだと「とんねるず/成増」です。たぶん。

SEX山口:ぐはぁ~、どれもクラシックスですね! 『一世風靡セピア/前略、道の上より』なんて英語にすると「Hello! from ON THE STREET」ですからね。昨今のBINGOさんと完全にリンクしますね。『中森明菜/サザン・ウインド』は当時自分もカセットテープで買いました。歌詞に「パナマ帽くるくると 指で回して」なんていうキューバなラインが出てきたりしてオシャレですよねー。 作曲が安全地帯の玉置浩二!

BINGOThe CheckersThe Alfeeも買ってたかも。こう見ると全体的にちょっとアーバン感ありますね。

SEX山口:ではもっと突っ込んだ質問を。小学生・中学生・高校生、それぞれの年代でアツくなった音楽や歌手などを教えてください。

BINGO:小学生は多分に漏れずTVからの影響受けまくりで、とんねるずおニャン子風見慎吾も好きでしたね。『夕焼けニャンニャン』『ザ・ベストテン』『歌のトップテン』『夜のヒットスタジオ』は欠かさず観てました。そんな中、小6~中1ぐらいで親戚の影響からなのかThe Beatlesにハマりまして、アルバムは全部買いましたね。

SEX山口:Beatlesは『ひらけ! ポンキッキ』のジングルで使われてましたね。Stevie Wonderも。初めて聴いた洋楽が『The Beatles/Ob-La-Di, Ob-La-Da』だったり『Stevie Wonder/Sir Duke』や『Superstition』だったり、我々の世代はポンキッキ、つまりフジテレビの知育番組の攻めた選曲のお陰で、洋楽への耐性が自然と身に付いていたのかも、なんて友達と話したりします。とにかく選曲が渋かった。

BINGO:それはあるかもですね。でもってBeatlesから洋楽人生が始まり、The Rolling StonesKissAerosmithGuns N’ RosesMetallicaという流れで中3でギターを始め、雑誌『BURRN』を買うようなメタル小僧になりました。

SEX山口:あー、やっぱりメタル期があるのですね。薄々感づいてはいましたけど(笑)。

BINGO:同時進行で『ベストヒットUSA』の影響も受けており、Michael JacksonPrinceMadonnaなども聴いていましたね。たぶんHipHopとの最初の出会いはこの頃だと思います。

SEX山口:ラップを認識し始めたのってこの頃ですか?

BINGO:風見慎吾・吉幾三トシちゃん(田原俊彦)でラップというものは知ってはいたのですが、格好良い早口みたいな感覚だったので。『ベストヒットUSA』でRUN DMCThe Beastie Boysを観た時にやっと「ヤッベー!」と思いました。その2組を知るきっかけもメタルアーティストと共作してたので知った、という感じです(Aerosmith、Slayerなど)。そして、同時に邦楽もチェックしていました。初期のTHE BLUE HEARTS久保田利伸サザンオールスターズなどは好きでした。

SEX山口:風見慎吾・吉幾三・田原俊彦、、日本が誇るべきO.G.ですね。メジャーアーティストがラップでチャートにグイグイ入り込んできた時期。その後『田原俊彦/It’s BAD』は作者の久保田利伸がご自身で歌われたり、米米CLUBのバックダンサー兼パフォーマンスのSUE CREAM SUEもカバーした名曲ですね。HABANERO POSSEもカバーアルバム作りましょうよ! おれ、歌いたいです!

BINGO:(シカトして)高校時代はメタル熱が加速していき、スラッシュメタルやハードコア的な要素を含むものが好きになりまして、さらにスケートボードを始めたので、Suicidal TendenciesやPanteraにハマっていきます。あとスケートビデオの影響でエピタフ(Epitaph Records)系のメロコアやPunkもちょっと聴くようになりました。この頃、地元の洋楽専門のレコード屋でPublic EnemyDe La SoulN.W.A.ICE-Tを買ってHipHopに本格的にのめり込むようになります。高校時代を総括するとMetal&HardCoreとHipHopの同時進行でした。そしてこれ以降もこのような同時進行はジャンルを変え続いていきます。

SEX山口:なんだか当時の『Fine』を思い出してしまうような音楽遍歴! もちろんお読みには?

BINGO:定期購読です!

SEX山口:パーフェクト! 毎月1日発売! フォー! ではでは、高校を卒業されてからはどんな感じになっていくのでしょうか?

BINGO:ハワイに留学してたのですが、ちょうどDeath Row全盛期だったので毎日がウエストコースト祭りでした。デフォで点けていたMTVでは、69Boysとか95Southとかパワープレイされていて、もともと、2 Live CrewLukeなどMiami Bassも好きだったこともあり、チャラいな~なんて言いながらベースやばっ!て思ってました。それから94年頃にWu-TangBiggieが出てきて、N.Y.が気になり、POLOを着るようになり、、、王道パターンですね(笑)。ターンテーブルを買ったのもこの頃です。あ、けど一番好きだったのはDungeon Familyでした。

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SEX山口:ダンスミュージックやクラブ、つまるところ夜遊びへ目が向いたきっかけなどありますか?

BINGO:きっかけは完全にテレ朝の深夜にやっていた『DADA』。もうこれ以外はないですね。『元気TV:ダンス甲子園』でも『Dance Dance Dance』でもなく。『DADA』のあの水商売っぽさが最高にHOTでした。今だにYoutubeとかで掘ったり、DJのJommy君とかがDADAの収録に行っていた話など聞いてワクワクしてます。

SEX山口:『DADA』はクラシックスにしてマストですね。先日、たまたまJommyさんとダンスセッションさせてもらったのですが「またこういう雰囲気のパーティーやりたいですねぇ~」なんて話が出ましたよ。

BINGO:あー、それヤバそうですね。DADAチルドレンたちのラインダンスとか見たいなぁ。

SEX山口:当時、自分も食い入るように観てました。“Clubでイケてる輩を集めたらZOOになった”というZOO誕生エピソードも最高ですし、そこからあの大ヒット曲「Choo Choo TRAIN」が誕生した事実。TVの中の出来事とは言え、その一部始終を観れたのは興奮でした。New Jack Swing期からHipHop期の流れや、今日までの日本におけるこの大きなダンスムーブメントは『DADA』やZOOがなかったら起きなかったと断言できましょう。HASEBE氏やWATARAI氏、KANGO氏の登場もここからでしたね。もちろんJommy氏&DARUMA氏も!

BINGO:セク山さんは収録に行ったりしなかったの?

SEX山口:ダンスには若気の至りと勘違いも含め、自信だけはあったのですが、度胸がなくて…。ちょっと斜めに毎週観てた感じですね。ですから、一番好きだったのはNAOYAさん。GUNS N’ ROSESでルーティーン組んだりして1番HipHopを感じましたし、“Scrap and Build”の精神と“ユーモアの重要性”を教えてくれた人でもあります。今でもNo.1ダンサーだと思っています。あ、思い出したんですけど、ホンジャマカの恵氏がなぜかお姉キャラで司会をやってましたよね(笑)。

BINGO:やってたやってた(笑)。あれはいったいなんだったんでしょうね(笑)。

SEX山口:謎過ぎますね。ミステリアス! その頃の終盤あたりから観始めたので、初期の後半あたりからってことになりますかね。KEN-BOさんの存在も『DADA』で知りました。曲のキャプションが画面右端に出るので、それを必死でメモったり。次の日、横浜元町のタワレコ行ってメモを頼りにターンテーブルもないのに12inch.を買ったり(笑)。『Eric B. & Rakim/Paid In Full』や『De La Soul/A Roller Skating Jam Named “Saturdays”』などは『DADA』でプレイされたレコードで知った感じですね。

BINGO:たま~に曲名を間違えて表記してましたよね(笑)。スペルミスもあったり、そもそも曲自体が違ったり。

SEX山口:そうなんですよ(笑)! あと、初期~中期はTVでの音の繋がりを気にし過ぎた編集で、音と踊りが合ってないことがかなりの確率でありましたね。ダンス番組自体、手探りで制作されていたというか。で、それに気付けない奴らは変な小節のままのTVに映る踊りをパクるからすぐバレるんです。

BINGO:アハハハ! なるほど。やっぱりそろそろ『DADA』みたいなパーティー、やりたいですね。

SEX山口:ですねぇ。まずはRIKACOさんから口説かないと…。『DADA』はRIKACOさんがいないと始まらないと思いますので!

BINGO:肩をたたかれないように努力します。あと地に足着いてないイケイケ感出していきます。あ、あとJommy君が『DADA』の収録に行ったときの面白いエピソードがあるので、今度是非聞いてみてください。

SEX山口:それは気になりますね! 何かのタイミングでJommyさん、DARUMAさんにもインタビューしたいっす(ラブコール)!

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SEX山口:ではでは、もうちょっとだけBINGOさんに訊きたかったことを一問一答形式で。最近、面白かったアルバムや曲とかってありますか?

BINGO:最近というか2013年のベストになってしまうのですが、海外だとCashmere Cat、Lindsay Lowend、Wave Racer、Trippy Turtle、です。日本だとSeiho。実はまだライブとかプレイ見たことないんですよ。

SEX山口:HABANEROやBINGOさんの周りに若い世代で面白い子とかいますか?

BINGO:若くて面白い子も若くなくて面白い人もいますよ(笑)。才能ある若い世代は多いですね。PIPI、Y.G.S.P、LIL諭吉、PROPER PEDIGREE CREW、 Seimei&Taimei、Hyper Juice、Anti Noise、DJ Apple、Yasterize、SEIHO、東京だけじゃなく日本各地に数えきれないほど。若くない面白い人はもっといます(笑)。Booty Tune、LEF!!!CREW!!!、Threepee Boys、NEW KID’N PLAY、ASHRA、ECCY、 挙げきれませんが、、、。あと韓国の『DEAD END CREW』もグイグイ来てます!

SEX山口:BINGOさんを知る上で、重要なコンテンツとしてファッション・シーンがあると思うのですが(Mackdaddyのプレスという顔を持っているのだ)、ファッションに興味を持ち出したのはいくつぐらいの時だったのでしょうか? またその興味の出所は?

BINGO:興味を持ったのはいつかは正直覚えてないのですが、スケートを始めてから加速していったと思います。縁があり今もいろいろやらせていただいてますが、音楽もファッションも「いい塩梅で人と違うことをする」という共通認識が自分の中であります。

SEX山口:今のファッション・シーンをどう感じていますか?

BINGO:インターネットが普及してから海外との誤差はなくなったんじゃないでしょうか。ただ、変な勘違いがなくなったのは寂しいですね。ファッションだけではないのですが、情報も物量も多いのでセレクトするセンスが重要だと思います

SEX山口:バカみたいな質問を投げかけて申し訳ないのですが、ここは敢えて。BINGOさんにとってのオシャレの定義ってなんでしょう?

BINGO:もうコレはひと言、『粋』

SEX山口:何年か前にタクシーから降りてきたBINGOさんに向かって、外国の方が「Oh! Prince!」と言い放ったという噂は本当ですか(笑)?

BINGO:本当です(笑)。たしか赤いロングコート着てました。その方ただの通りすがりでそのまま去っていきました(笑)。

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SEX山口:これ自分にとって結構重要な質問なんですけど「BINGOさんって昔、ラッパーだったらしいよ」と風の噂で聞いたことがありまして。ERA氏も所属していた伝説の怪ユニット“PAPER SOLDIER$”にBINGOさんも所属していた、ってところまでは知っているのですが…。あの…、知りたい人も多いと思うので…、そこらへんを詳しく教えてください!

BINGO:お恥ずかしながらラップしてました(笑)。正確にはラップとレゲエDJの合いの子的な。CDでリリースされてるのは、Shakkazombieのfeat.曲、DJ Hasebeさんとの曲、RUB-A-DUB MARKETのfeat.曲、ENBULLのfeat.曲、などです。レゲエサウンドの『Chelsea Movement』についていったり『MACKDADDY TRAXXX』というサウンドのMCもしてました。

SEX山口:じぇじぇじぇ~! マ、マジっすか! 家Digで探せそう! PAPER SOLDIER$自体でリリースしたものは~?

BINGO:PAPER SOLDIER$ではリリースしてないんですよ。ライブはやっていたのですが。ラップするかは分かりませんが、またPAPER SOLDIER$で何かできたら面白いですね

SEX山口:あらま! もうこれは超期待しております! それでは、最後に読者の皆さんにひとことお願いします。

BINGO:Don’t think, Feel。あ、あと今年HABANERO POSSEで色々なプロジェクトを発足させますので期待していてください。

SEX山口:本日はありがとうございました!

BINGO:こちらこそ、ありがとうございました!

 

『DEEP INSIDE of FILE RECORDS CLASSICS-compiled by YANATAKE & SEX山口-』(FILE RECORDS)発売中
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ファイルレコード設立25周年記念企画第3弾コンピレーションアルバム! DJ 【YANATAKE】と【SEX山口】が選曲した隠れクラシックス28曲。「B-BOYイズム/RHYMESTER」のHABANERO POSSE REMIX収録!

 

『Jazzinn EP』HABANERO POSSE(PARK)発売中
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HABANERO POSSE

HABANERO POSSE

FYS a.k.a. BINGO と GUNHEAD による”GWIG”なDJ/トラックメーカー。その他グラフィック担当の 405mhz (http://www.405mhz.com/) も加入。音楽性をあえてジャンル分けするなら【SEXY BASS & DIRTY GHETTO MUSIC】。2012年、国内最大のBASS MUSIC FES『OUTLOOK JAPAN FESTIVAL』に於いて、見事サウンド・クラッシュ・チャンピオンに輝く。!!!KYONO+DJBAKU!!!、RYUZO、DJ LEAD、Zeebra、倖田來未など様々な国内のアーティストへの楽曲提供/REMIXの他、”THE PHARCYDE/ RUNNIN’”、”KEYSHA COLE/ LOVE” など、フロア・アンセム化しているMOOMBAHTON/ BASS/ TRAP REMIXも制作。また、U.S.のコンピアルバム【MOOMBAH MARAUDERS】やJUKE+RAPのコンピ【160OR80】への参加や、盟友 KAN TAKAHIKO 氏とのコラボレーションMIX CD【MOOMBAHTON GODZILLA】、アルバム【XMAS MOOMBAH EXPRESS】のリリースなど、国内外で様々な作品を発表している。BLOCK.FM のレギュラー番組【WICKEDPEDIA RADIO】のパーソナリティー兼DJ。2013年夏にデビューEP発売。

Jazzinn EP

Jazzinn EP

PARK
発売中



SEX山口

SEX山口

1976年生まれ、神奈川県出身のメガネをかけた牡羊座。幼少時に観たM.J.のパフォーマンスに多大なる影響を受け、小2で“ムーンウォーク”を習得。と当時に、たけし軍団や志村けん、とんねるずといった“ハードかつタイトな東京のお笑い”への尊敬と憧れを現在までKeep Onし続ける。最近はやたらしゃべるディスクジョッキーとして日本各所でメイクサムノイズしつつ、音楽専門誌・web等で小粋な執筆もちょろちょろ。自身のトレンディーアパレルブランド「S.E.X.Y. by NAOKI YAMAGUCHI」のアイテムや危ないおMIX CDも随時デリバリーしております。あと、宇多田ヒカルが大好き。



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