インドネシア。数日目。

アジアを旅するディガーのコラム〜馬場正道の頭の中。 by 馬場正道 2014年5月13日

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続けて書いていくつもりだった日記も、気づけばもう日本へ帰る日が近づいてきていた。

スラバヤ通りのレコード屋へ行き、その後はブロックMスクエアのレコード屋に行く。

毎日同じことの繰り返し。

今年はレコードが少ないよ。と言われたが、それでも毎日何かしら買えている。

インドネシアの友人も、きっとこの国、インドネシアのレコードはいつかなくなると思っている。

 

ジャカルタは昔の日本みたいだ。

前はそう思ったが、どんどん今の日本に近づいてきている。

猿使いやギター弾きは減ってしまったし、最近は甘くないコーヒー、自分でローストしてそれを出すコーヒー屋が急に増えたような気がする。

それでもバイク事故が起こったとき、おじいさんの膝にぶつかったらしく、傷口に唾をつけていた。

まだ裸足で町を歩いている人もいるし、ゴミもどこに捨てたっていい。

 

ぼくはインドネシアの古い雑誌も集めている。

なかなか面白い本が買えた。

150冊以上部屋に集まってしまった。

雑誌を大量にまとめ買いした時、タイトルの同じ雑誌は全部ボンドでまとめますか?

と聞かれた。

レコードと同じように、いつか雑誌も買えなくなるんだろうな。と思った。

 

午前7時に起きて、支度をしてタクシーを待ったが全然来ない。

道路は渋滞していて、ちょうど通勤ラッシュにはまってしまった。

しょうがなくバイクを拾って空港まで1時間30分。

午前11時の便でシンガポールへ来た。

そのままタクシーに乗って20分弱。

プレイフェアー通りのカポファクトリーというビルの6階、レッド・ポイントというレコード屋に行った。

最初、大量のレコードに圧倒されたが、一枚ずつ見ていくと、どれも70年代後半、80年代のレコードばかり。

誰かに抜かれた後なのがすぐにわかった。

でも、日本のレコードのコーナーを見ていくといいレコードがたくさん残っている。

きっと日本人がここに来て抜いていったのだろう。

普通、海外に来てまで日本のレコードは見ない。

日本のレコードを10枚、中華系のレコード5枚、インドのレコード1枚、インドネシアのレコード1枚を購入。

一番近い駅はタイセンという駅だった。

 

タバコ大国のインドネシアから簡単にタバコの吸えないシンガポールへ。

と思ったが、意外と歩きタバコは多いし、ポイ捨ても目立つ。

日本よりも灰皿の設置は多いのに。

法律の厳しい国だと思っていた。

マレー語とインドネシア語はほとんど同じだから、インドネシア語でも通じるだろうと思ったが、通じなかった。

ここはシンガポール独特の英語で話す。

中国、インド、マレーシア、インドネシア。

いろいろな人種のいる不思議な国。

電車の中では様々な国の言葉が聞こえてくる。

TUNECORE JAPAN