シネマシュカ・ちかちかシネマシュカ:アナログ・カッティング

青真鶴日記 by 山崎真央 2012年10月30日

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photo by 川瀬一絵(ゆかい)

先日、阿部海太郎の新しいアルバム、『シネマシュカ・ちかちかシネマシュカ』がCDでリリースされました。
僕は制作(A&R)で関わらせて頂いています。
このアルバムは海太郎くんの3枚目のアルバムにあたるものです。

photo by 川瀬一絵(ゆかい)

今回はアナログの7インチ・レコードもプレスしました。アルバム・タイトルにもなっている収録の”Cinemashka, chika-chika cinemashka”が2ヴァージョンと” Havanera de la montagne”の別ヴァージョンが収録されています。CDで聴くのとはまた違い、温もりのある音質。気持ちが落ち着きます。

アナログのカッティングとプレスは東洋化成の西谷俊介くんにやって頂きました。東洋化成は国内では唯一のレコード・プレス工場です。西谷くんは、そこに2人しかいないカッティング・エンジニアの1人として活躍しています。彼とは古くからのお付き合いがあり、真っ青のリミックスの時にも彼にお願いしています。

独NEUMANNのカッターレース。まずはマスターの音源を「ラッカー盤」というアルミ製のレコード盤にこの機械で刻んでいきます。音楽が盤に刻まれていく姿は感動ものでした。
東洋化成はカッティングに立ち会えます。プレス終了までの行程も見学できますので、ご興味のある方は是非。

photo by 後藤武浩(ゆかい)

今夏は阿部海太郎『シネマシュカ・ちかちかシネマシュカ』一色の夏でした。
阿部海太郎が心を込めて作った作品。本当に素晴らしいアルバムです。
この写真は先日、上野の国立科学博物館で行われたアルバム発売記念コンサートの様子。
こちらもまたあらためて紹介致します。

真っ青

クラブのみならず、ファッションショーやホテル、ショップ、カフェなど、およそ音楽と触れ合うことが出来る空間すべてに良質な選曲を提供してきた山崎真央(gm projects / AKICHI RECORDS)、鶴谷聡平(NEWPORT)、青野賢一(BEAMS RECORDS)の3人が結成したユニット「真っ青」。20年以上のDJキャリアに裏付けされたスキル、レコード・CDショップのバイヤー経験がもたらす豊潤な音楽的バックグラウンド、そしてアート、文学、映画などにも精通する卓越したセンスから生まれるそのサウンドは、過去、現在、未来に連なる様々な心情を呼び起こし、聴くものの目前に景色を描き出すものである。


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