手足のコンビネーションを使って表現の幅を広げよう!/MI Japan ドラム・クリニック

MI JAPANドラム・クリニック by 山下圭 2012年4月26日

LAハリウッドに本校を構える世界最大級のミュージック・スクール、Musicians Institute(MI)と直結した独自のカリキュラムで充実した授業を行い、数多くのミュージシャンを排出しているMIJAPAN。経験と実力を兼ね備えた講師陣のレッスンが魅力の本校レギュラー講師が、その授業の一部を誌上クリニックとして公開するこのコーナー。今月はMI JAPAN名古屋校講師の山下圭氏が、手足のコンビネーションを使った3連符&6連符のエクササイズをレクチャーする。日頃、MIJAPANでどのような授業が行われているかを体験しつつ、とりかかってみよう。

はじめに

みなさん、こんにちは! MI JAPAN名古屋校PIT科講師の山下圭です。

今回は、手と足のコンビネーションを使って、3、6連符をさまざまな形で表現していきたいと思います。手足のコンビネーションを使うと、今まで発見できなかったリズムやアイディアが次々に出てきて、あなたのドラム・ライフに潤いと輝きを与えてくれます!

さっそく挑戦してみましょう!

 

【MI×ドラマガ】OPEN HOUSE/ 山下 圭

LESSON1

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まずは、3連符をさまざまな手順で叩いてしっかりと感覚を身につけていきましょう。

Ex-1aは、右手から始めて、オルタネート(交互)で叩いてください。スティックの軌道がまっすぐになっているか確認しながら叩いてみましょう。

Ex-1bは、左手スタートのオルタネートで練習してみましょう。ここでは、スティックの振り幅を揃えることを意識して叩いてみてください。

Ex-1cは、R→L→Lという手順です。L→Lと続く3打目の左手が小さくならないように注意しましょう。

Ex-1dは、R→R→Lという手順で、こちらはR→Rと続く2打目の右手が小さくならないように注意してください。

Ex-1a〜Ex-1dが慣れてきたら、今度はEx-1eとEx-1fに挑戦してみましょう。これはEx-1cとEx-1dが反対になった手順です。

すべて叩けるようになったら、Ex-1c〜Ex-1fを組み合わせたり、アクセントを入れてみたりと自分で考えてアレンジして練習してみるのも良いと思います。

LESSON2

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LESSON1でのエクササイズで、右/左手の3連符の感覚は身についたでしょうか? LESSON2では、さらに右足を入れてみましょう。ここで大切なのは身体の重心です。しっかりと中心を保ちながらプレイしましょう。

Ex-2aは、右足、右手、左手の繰り返しパターンです。足を入れるとリズムが崩れやすくなります。しっかりと頭の中で3連符を感じながら叩きましょう。

Ex-2bは、右手、右足、左手の繰り返しパターンです。このパターンは難しい! 1つ1つ確実に叩きましょう。

LESSON3

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LESSON3は、Ex-3aのパターンを使ってアイディアを広げていきましょう。Ex-3bは右手、左手、右足の繰り返しパターンです。まずはこのパターンをしっかりと練習して、身体に染みこませてください。

Ex-3cは、左手はスネアのみで右手がスネア→ハイ・タム→ロー・タム→フロア・タムの順番に移動し、Ex-3dは、右手はフロア・タムのみの左手だけが移動していくパターン、Ex-3eは、左手はハイタムのみで、右手がスネア、フロア・タムを交互に叩くパターンです。移動が加えるとリズムが崩れやすくなります。頭の中で3連符を感じながら叩いみてください。

さらに応用編として6連符のEx-3f、Ex-3dとEx-3eを組み合わせたEx-3gにも挑戦してみましょう。ここは左手から右手に変わるところ(2拍目から3拍目にかけて)に注意!

そしてEx-3h〜Ex-3jは、右手、左手、右足の繰り返しパターンのみを使った6連符主体のビートを作ってみましょう。

Ex-3hは、2、4拍目のバック・ビートを意識し、Ex-3iはできる限りスネア・ドラムのゴースト・ノートを抑えて叩き、Ex-3jは、1、3拍目のライド・シンバルのカップの部分をしっかりと叩きましょう。

山下圭 プロフィール

mi_dm_2012_04_instructor1981年7月2日生まれ。岐阜県出身。

中学、高校とバンドに在籍し、ROCKに明け暮れる。大学生の時、JAZZに出会い衝撃を受ける。ジャズドラムを森山威男氏に師事。当時在籍していたヘビメタバンドで全国ツアーを行う。バンド解散後、プロ和太鼓チーム『GONNA』の研修生として在籍。ファンク、ポップスドラムを多田明日香氏、ジャズドラム、パーカッションを佃政彦氏に師事。

Classic音楽からHEAVY METALまで、ジャンルを飛び越えて、数々のステージで活動する傍ら、様々な音楽団体、中・高校の軽音楽部のリズム指導など、講師としても活躍中。MI JAPAN名古屋校 PIT科講師。

所属バンドは、THE GILLY(Rock) 、NEWMORNING(Rock)、山下 圭Torio (Jazz)、ゲイシャメン(Jazz)、他。

■本記事について

本記事は『リズム&ドラム・マガジン2012年4月号』掲載のページを転載したものです。

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