第14回:iPhoneは楽器だ!〜驚異のiOSデバイス・プレイヤーたち

超絶スーパーテク大全 by Shin-ichiro 2013/10/20

「携帯電話」という機能を超えて、もはやポータブル・パソコンと言えるほどのポテンシャルを持っているスマートフォン。多くの人にとっては生活必需品のひとつとなっているようです(私はまだガラケーですが……)。スマホは「アプリ」と呼ばれるさまざまなソフトウェアをインストールして、ユーザー好みにカスタマイズしていく電子機器ですが、今では楽器用のアプリも充実しており、チューナーやエフェクターのアプリをインストールして使っている人も増えているようです。

Apple社のモバイルOS「iOS」を搭載したiPhoneやiPod touch、iPadといった電子機器のことをiOSデバイスと言いますが、今回の『超絶スーパーテク大全』では、そんなiOSデバイスを巧みに操る達人プレイヤーたちの凄腕テクニックをご紹介しましょう!

 

iPhoneでギター弾き語り

まずはJae YunさんのiPhoneによる「ギター弾き語り」。GuitarStudioというアコースティック・ギター・アプリを使用しているようです。左手でコード・アイコンをタッチして、右手で弦をストロークorピッキング。映像ではボーカルは別録りしてミックスしているようですが、とても自然に聴こえますね。打ち込みのギターの音というのは、どうしても機械的なサウンドになってしまいがちですが、このストロークの音はけっこうリアル。Fコードの押弦でギターを挫折した人は、このアプリで再チャレンジしてみては?

 

iPhoneでハーモニカ

続いてはiPhoneをハーモニカにしてしまったwiibartさん。ギターに比べるとiPhoneはハーモニカに形が近いので、遠目には普通にハーモニカを吹いているように見えます。アプリ名は「Harmonica」。メロディに合わせてiPhoneを左右にズラす動作がポイントになりそう。

 

iPadでアコーディオン

こちらはアコーディオンのアプリ。ラテン・フィール溢れる演奏が素晴らしいですね。実際のアコーディオンと違って、ボタンや鍵盤の凹凸がないのでブラインド・タッチが大変難しそうですが、ライブで披露したら大喝采間違いなし!

 

iPadでX JAPANのドラム

YOSHIKIの演奏に合わせて、「紅」(X JAPAN)のドラムを叩くdecvaderさん。音源とのシンクロ率がハンパじゃありません。かなりの練習を積んでいるのでしょう。指でツーバスを叩くというのが斬新。お見事!

 

iPod touchでほえろ!

これだけさまざまな楽器用アプリがあれば、iPhoneだけでバンドを組むことも可能でしょう。こちらはiPod touchで「太陽にほえろ!」のテーマ曲をひとりでバンド演奏しているTheBayWaveさん。音作りも凝っていて、けっこうオリジナルに近い雰囲気を作り出していますね。

どのアプリにしても、実際の楽器の最低限の演奏テクニックや、コードなどの基礎的な知識が必要になるので、アプリだけで演奏力向上とまではいきませんが、ライブで活用してみると面白いかもしれません。すでにシンセサイザーのミニ・コントローラーとしての役割は立派に果たしているように思います。iPhoneが「楽器」の仲間入りをする日は近いかも!?

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定価
1,995 円(本体1,900円+税)
仕様
B5変型判/192ページ
発売日
2011.10.25

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