音楽人の社会科見学 (4) そのギターの色は……@ESPギタークラフト・アカデミー

コラム by 編集部 2012/08/08

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ESPギタークラフト・アカデミーで作られている「特別なギター」を追った取材もいよいよ佳境にさしかかった。謎に包まれたボディ部分の塗装だ。果たしてどんな色に塗られるのか。そしてその色で我々は何かに気づくことができるのだろうか……。

ここまでは、長方形の板の片方がぐりんぐりんとえぐれていて、その表面だけデコボコしている、と言葉で説明しても実際に見てもやっぱり確証を得ない形ではある。
しかし、次の工程は”塗装“。完成へのイメージが一気に広がるステップだ。

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ボディのえぐれていない側に軽く傾斜をつける。ネックが入る部分は削ることができないため、ベルトサンダーではなく、カンナやくり小刀を使って手作業でここまで作っていくのだ。うひゃ~。

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そして、前回デコボコ部分にはまった木の板とボディの結合部分に、金属の棒と板をつける。金属板は磁石になっていて、着脱しやすくなっている。

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その部分にマスキング・テープを貼り付け、いよいよ塗装の工程だ。
といってもすぐに色を乗せることはしない。透明な塗料を厚く塗った後、研磨して表面をならす。これによりムラなく着色できるのだ。

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今回使用するピックアップも表面をペーパーで削る。こちらは荒く削ることで色を落ちにくくする。

さてボディに戻って……

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次にが来た!うーん、なんか、チョコとかモナカとか、お菓子系な雰囲気がしますね……でも白いしなぁ。
おっ、スルドイですね
え!スルドイ!!?ということは……まさかのスイーツ説!!

「でも、最終的な色は白ではないんです
この上にもう1段色を塗るらしい。ということはチョコレート色ってことも……?
と思うと、すごくチョコ的なものに見えてきた……。

「ここからは吊り下げた状態で色を吹き付けます」

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いよいよ最終的な色、すなわちこのギターが何なのかがわかる!!

 

わかる……

 

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わ……

 

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……わからん……

スイーツなのになんで水色なんですか?水色のお菓子なんてありましたっけ?
(思わず言葉遣いに配慮が欠けてしまう大人気ない我々)
それでも冷静な鈴木さん。
「デコボコ部分も色を乗せていきますね」

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エアブラシで、水色よりも青みがかった色をシュー。

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デコボコの陰影に合わせて、意図的にムラを作りながら着色していく。

全体的に涼しい感じで、夏に合う色合いですね~。
ここから、しばらく置いて乾燥します。

……数日後。
すべての塗装が終わりました!」との連絡を受け、早速我々は再び現場へ急行!!!

さっそく拝見しまーす!!!
ESPギタークラフト・アカデミーが作っていた「特別なギター」は…………

これだ!

 

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肝心なところが激しく反射して見えにくいと思うが……もしかしてこれは、
みんな一度は食べたことがある、あのアイス!??

 

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「そうです。私たちがつくっていた”特別なギター”のモチーフとは、
アイス「ガリガリ君」なんです。
今回、リットーミュージックの夏キャンペーンのキャラクターがガリガリ君ということで、特別にデザインしたギターを作成した、というわけです!」

そう、このギターのボディは”ガリガリ君 ソーダ味“。さらにかじったらアタリだった、というレアバージョンだ!もちろん、正真正銘世界に1本のみ!!

そしてこのギター、なんと本当に抽選でプレゼントされるのだ
「リットーミュージック楽器教則本キャンペーン 夏のガリガリ祭り!」に参加している店舗で、対象商品を購入して付いてくるオビに応募券がついており、それを貼り付けて送ることで応募できる!

キャンペーン参加店舗やその他賞品など、詳しくは「リットーミュージック楽器教則本キャンペーン 夏のガリガリ祭り!」特設ページを確認していただきたい。

次回はいよいよ完成を迎えるガリガリ君ギターを余すところなく紹介!

関連リンク

ESPギタークラフト・アカデミー 東京校

TUNECORE JAPAN