Charがギター界の頂点に君臨するワケを垣間見る、シビレる名言の数々

コラム by 桜鳥浜敬 2013/12/26

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ワタクシがギターを始めたきっかけ、それはヘビーメタル=ヘビメタでした。中学生とはいえ長髪にしてみたり、変な形のギターを買ってみたり、朝から晩まで速弾きの練習をしたり。今思えば後悔の連続です。いや後悔はしてません。

「ギターはとにかく速く弾く!」が信条だったヘビメタから、モテてやるぜ〜が座右の銘だったBOOWY、そしてギターシンセを導入しシンセサイザー・パートをギターで演奏するという最先端をいっていた(と思っていた)JAPAN、なんて紆余曲折しているワタクシ。

そんな時、知人から1枚のレコードを渡されます。アルバム・タイトルは『Char』。「ちょ、白いスーツって……」。すいません、それが第一印象です。数年間はワタクシの数少ないレコード棚の肥やしになってしまっておりました。ホントにすいません。数々の寄り道をし、いつしかファンクやブルースの分かる大人へと、ワタクシ成長いたします。

そんな中、The Chemical Brothersを楽しみに行ったFuji Rock Festival 2002。RED HOT CHILI PEPPERS、Jane’s Addictionなんかを楽しみに待ってたら、見覚えのあるお方がステージへ。「……Char? あのレコードの人じゃん?」。それからは大ファンになったことは言うまでもありません。「かっこいいオヤジ」、そんな言葉がぴったりな憧れのギタリストであり、アーティストでもあります。

さて、本日ご紹介する『GUITAR MAGAZINE SPECIAL ARTIST SERIES Char』には、そんな「かっこいいオヤジ」の名言がたくさん収録されています。

 「エレキ・ギターの世界は常識がなく自分で決めなくてはいけない」

「どんなことでも主流に巻き込まれないとダメだろう」

「音楽って流行りがあるようで実はもうなくなっちゃったんだ」

「フェスのプライオリティは、音楽ではなく人」

「ギターの楽しさはもう証明されている」

Char=ギタリストであり、もちろんChar好きはワタクシが勧めなくとも手に入れているとは思いますから、ここではスコアが付いてる!とか、エフェクターの歴史がすごい!とか、愛用機材が圧巻!とかは、あえて申しません。1989年からの歴史あるインタビュー集は、ギタリストが語るギターとは? なんて、そんな甘っちょろいもんではないのです。

小学生から(!)アーティストとして活動をしてきた一人の男の仕事術、ギタリストの経営術、そして何より「かっこいいオヤジ」の引き込まれる会話術、そんな男の術(すべ)を学べる本なのです。

 

Charが「かっこいいオヤジ」になる前の貴重な映像がコチラ。

http://www.youtube.com/watch?v=ktQ7ImoIs1A

 

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定価
2,520 円(本体2,400円+税)
仕様
A4変型判/176ページ

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