第8号 皆さんからの投稿ネタを大紹介! ライブの打ち上げで初めて喋って仲良くなった他のバンドの人と…

別冊バンドあるある by バンドあるある研究会 2013/08/09

これからお休みになる方も、そしてお目覚めの方も、『別冊バンドあるある』の時間になりました。今号は、いよいよ皆様から寄せられた投稿ネタをご紹介! 厳選に厳選を重ねた10作品をご覧ください!

 

「バンドあるある」界ではなぜか変態扱いされているベーシストですが、今回のトップネタは皆さんに共感してもらえるか、ちょっと心配です。

「バンドあるある」界ではなぜか変態扱いされているベーシストですが、今回のトップネタは皆さんに共感してもらえるか、ちょっと心配です。


その1・ベーシストあるある:

正直、ギターの音はみんな同じに聴こえる。

(ハンドルネーム:うっちゃん)

aruaru-iinkai 正直すぎるほど正直者ですね。この投稿について、あなたは、ちんぷんかんぷん派? それとも、よくぞ言ってくれました派? 思っていても、なかなか口に出せないことであるのは確かです。音にこだわりを持つギタリストの機嫌を損ねるだけではなく、ミュージシャンとしての才能を疑われるリスクを伴いますからね。バンドあるある研究会としても、このネタを“あるある”に認定するのは若干の勇気が要ります。ギターなめんな的な意見が飛んでくるのは避けたいところ。巻き込まれたくありません。そこで協議の結果、今回は“非公認扱い”とさせて頂きまして、全責任を投稿者のうっちゃんさんに被ってもらおうという結論に至りました。どうかご理解ください。(藤澤)

 その2・ベーシストあるある:

ピック弾き派と指弾き派で口論になる。

(ハンドルネーム:うっちゃん)

aruaru-iinkai 馬場派、猪木派みたいなもんすか? 違いますか? だったら、そりゃ口論になっても仕方ないですよね。お互い譲れないものがありますからね。ちなみに、僕は馬場派。世間的に馬場は、人が良く優しいイメージを持たれているようですが、実は、馬場と猪木は世間のイメージと逆らしいですよ。単純な事では言えば、猪木の方が、人が良くて優しい。真相は藪の中ですが、それを聞いた僕は一瞬ぐらつきました。でもやはり、ルーツは変えられない。そんなところでしょう!(松本)

その3・バンドマンあるある:

機材を積んだカートを引いて移動することが多いので、都内の駅のエレベーターの位置にやたら詳しい。

(ハンドルネーム:BOZU)

aruaru-iinkai まるで毎日が海外旅行。荷物の量だけは立派な旅人です。だけど、過酷な旅はお断り。意外と育ちは良くて、楽ちんしたいタイプ。ヒッチハイク旅行中の猿岩石さんを飛行機に乗せた気持ち、分かります。ちなみに、バンドマンは、タバコを売ってるコンビニや、消費者金融の位置にも詳しいです。(藤澤)

その4・キーボーディストあるある:

常に重たい機材を持って移動しているので、見かけによらず力持ちである。

(ハンドルネーム:BOZU)

aruaru-iinkai キーボーディストのイメージがね、なんか繊細で女性的な感じですからね。重たい荷物持たなそうですよね。ただですね、本書でも取り上げていますが、以外とアソコがデカい! だから、男の中の男なんですよ、実は。男性キーボーディストはホント、見かけによりませんから、女性の皆さん気を付けて!(松本)

その5・バンドあるある:

ハイエース盗まれがち♪

(ハンドルネーム:hidarinohi)

aruaru-iinkai 盗難届を出しがち♪(藤澤)

その6・バンドマンあるある:

ライブハウスのドリンクカウンターで注文するとき、ひょっとしたら出演者割引的なものがあるのかなーと思いつつもわざわざ聞くのもいやらしいので、小銭があるのに千円札を出してお釣りで確認する。

(ハンドルネーム:hidarinohi)

aruaru-iinkai お金がないバンドマンは、ライブハウスで酒は買わず、近くのコンビニで買ってライブハウスで飲むと聞きました。そうしたらどうですか? あ、別にケチっているわけではないのかな……金がないとき、先輩に飲みに誘われたら判断難しいですよね。おごってくれるような気もするし、もしかしたらおごってくれないかも……そんなこと聞けないし。「行きたいんですけど、今、金がなくて」と伝えて「あ、そうか。じゃあ、また今度ね」と言われたときは、危なかった……と思います。(松本)

その7・バンドマンあるある:

ライブの打ち上げで初めて喋って仲良くなった他のバンドの人と次にシラフで会ったとき、何だか気まずい。

(ハンドルネーム:hidarinohi)

aruaru-iinkai 一番最悪なのが、意気投合したノリのまま相手の家に泊まりに行ってしまうパターン。目が覚めたとき、どんなワンナイトラブよりも後悔することになります。雑魚寝で体痛いわ、二日酔いで吐き気するわ、部屋は臭いわ汚いわ、嫌いになる要素しかありません。ランチに出かけても、お互い無言。会話のネタは、打ち上げで使い切ったからね。相手を憎まず、酒を憎みましょう。(藤澤)

その8・バンドマンあるある:

連絡先を交換したもののそれほど仲の良くない他のバンドの人から、恐らくお客さん向けであろう単なるライブ告知のメールが自分にも届く。

(ハンドルネーム:hidarinohi)

aruaru-iinkai はいはい。分かります。ただ、僕はバンドマンではないので、キャバ嬢とのやりとりで、似たようなことがありますよ。店行ってアドレス交換して、忘れたころにメールが届く。「今日何してるのー? 飲まない」って。あれ、リサって誰だっけ……女の子から飲みに誘われるなんて、もうGOサインが出ているも同然!と男は解釈しますから、メールの送り主を思い出せなくても「うん、いいよ。今どこにいるの?」って優しく興奮を抑えつつ返信。すると「店だよ♥」ってさらに優しく返ってくるパターンです。(松本)

 その9・ベーシストあるある:

「ベースやってます」と言うと、「あー、ベースっぽいね」と言われる。

(ハンドルネーム:あめちゃん)

aruaru-iinkai ハンチング帽はよく被りますか? 体毛は濃い方ですか? どう解釈するかは人の自由ですが、「ベースっぽい」は決して褒め言葉ではありません。かといって、もちろん全否定されているわけでもなく、少なくとも“絡みやすい奴”とは思われているはずです。もしくは、相手がテキトーに会話している可能性が。「一人っ子なんだ」「あー、なんとなく一人っ子っぽい」「B型なんだ」「あー、逆にB型っぽい」「ドMなんだ」「あー、ドSの顔したドMっぽい」……みんなテキトーですから。(藤澤)

その10・バンドマンあるある:

憧れのアーティストが使っているカッコイイ広告を見て同じ機材を購入。実際ライブを観に行くとその機材は使われていない。

(ハンドルネーム:LOUD LOUDER)

aruaru-iinkai 憧れて同じものを購入って気持ちすごく分かりますよ。僕も好きな芸能人とかが来ている服に憧れて、同じの買おうとしますもんね。ただ、ちょっと値段が高くて手が出せなかったり、全く同じものが見つからなかったりして、本物に寄せた感じで買う。しかしこれは、失敗への第一歩。安く済ませた感で、逆にダサいという落とし穴が待っています。髪形もそうだな……もともと髪質が違うんだから同じにはならないんですよね。自分を信じようじゃないか!(松本)

 

というわけで、我々の勝手な解釈でコメントさせて頂きましたが、投稿者ご本人からのクレームは一切受け付けておりませんので、あしからず。

それでは、今回の投稿の中で最優秀賞を発表します。

最優秀賞は…

その8の「バンドあるある:連絡先を交換したもののそれほど仲の良くない他のバンドの人から、恐らくお客さん向けであろう単なるライブ告知のメールが自分にも届く。」に決定!

どうしてもノルマとの戦いがあるので、一度会っただけのバンドマンをゲストに呼びたくても呼べない……そんな微妙な距離感にある関係性がよく描かれていると思います。
投稿者のhidarinohiさんには、特製クオカードをお送りいたします!

ネタは、まだまだ募集中です。毎日送って、日課にしてください。立派なあるある職人が育つことを願っております。

え? 次号も新企画に挑戦? お楽しみに!

※次回は8/22(木)更新予定です。

バンドあるある研究会

松本哲也

劇作家。小松台東主宰。共著に『漫才入門』『ムダ話が得意になる本』などがある。

藤澤朋幸

放送作家。バラエティを中心にテレビ番組の構成を手掛ける。元バンドマン。

あなたの「バンドあるある」大募集! 秀逸な投稿は本連載で取り上げさせていただきます。また最優秀投稿者にはクオカードをプレゼント!!

あなたのバンドあるある大募集

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