第7号 「バンド生活あるある」10連発! マーシーと聞いて、まず思い浮かべるのは?

別冊バンドあるある by バンドあるある研究会 2013/07/25

「別冊バンドあるある」の時間ですよ、みなさま。また会えましたね。ここ数回、書籍『バンドあるある』で惜しくも解説を付けられなかったネタを紹介していますが、今回は“バンド生活あるある”の章をピックアップ。書籍からのネタ紹介はいよいよラスト? お楽しみください!

 

バンドマンだって、フツーの合コンに行くことだってあります。そんなとき、あなたは胸を張って「ミュージシャンです」と自己紹介できますか?

バンドマンだって、フツーの合コンに行くことだってあります。そんなとき、あなたは胸を張って「バンドマンです!」と自己紹介できますか?

 

 

バンドマンあるある:

コンパで職業を聞かれ、ミュージシャンと答えたあとの虚しさ。

aruaru-iinkai うれしい!楽しい!大好き!の合コンで唯一、大嫌い!なのが自己紹介タイム。あえて職業に触れなくても、このご時世、鉄板の一発ギャグだけでは、次の人へバトンを渡せない。「何やってる人?」=「お前は何でメシ食ってんだ?」という目に見えないプレッシャー。「バンドマンです……」普段は便利な言葉も、ステータスに敏感な年頃の女性陣には通用せず。テレビマンや広告マン、スーパーマンとは違い、「バンドマン? てことはフリーターね?」と瞬殺されてしまう。それを見越して、「あ、俺? ミュージシャン!」と大きく出てはみるものの、まもなく襲われる罪悪感。待ってました!のカラオケを待たずして撃沈するパターン。(藤澤)

 バンドマンあるある:

マーシーと聞いて、まず思い浮かべるのは、田代まさしじゃなく真島昌利。

aruaru-iinkai うん、まあそうでしょうね。覗き、と聞いてまず思い浮かべるのは?だと違ってくるのでしょうが。さて、カトケンと聞いてまず思い浮かべるのは誰ですか? 多分、加藤茶、志村けんではないでしょうか。そう、ごきげんテレビの加トちゃんけんちゃん。しかし、演劇人がカトケンと聞いてまず思い浮かべるのは、加藤健一なんです。麻雀放浪記の加藤健一。元気がないね?と言われたら、必ずしもチンコのことではありませんからね! 気を付けて。自分の頭に浮かんでいる人が相手と同じだとは限らない。これからは、そこを注意して楽しい会話を行いましょう。(松本)

バンドマンの苦悩あるある:

メンバーそれぞれの給料日を把握している。

aruaru-iinkai 塵も積もれば山となるスタジオ代。ホラー映画のクライマックスよりも恐ろしいノルマ割れ。なのに、サボリがち、トンズラしがちのアルバイト。バンドマンがバンドマンらしく生きるためには知恵が必要。うまく人の手を借りながら、というか、カネを借りながら食いつなぐ。バンドメンバーは助け合いの精神。誰かが余裕のあるタイミングで借りて、自分が余裕のあるタイミングで返す。それでも回らなくなったときは、イコール、アコム様の門をたたく時。授かった魔法のカードを使って、慢性的な空腹感を凌ぐ。(藤澤)

 ミーティングあるある:

ツイッターをやっていないメンバーは、その場で登録させられる。

aruaru-iinkai いや、これって、もともとそういうのに興味がない、またはやりたくない、だからやっていないワケで、それを無理矢理やらせたところで、ちゃんとつぶやいてくれないんですよね。だから、アイツ全然つぶやかないじゃん……と余計なストレスを抱えてしまう。登録させなかったら抱えなくて済んだストレスを。そして、たまにつぶやいたと思ったら「犬がずっと俺を見ている」みたいな、どうでもいいつぶやき。「告知しろよ!」。ま、ツイッターをやっていない人にやらせても、いいことはあまりないと思います。(松本)

楽器店あるある:

長髪の店員は比較的タメ口で話しかけてくることが多い。

aruaru-iinkai 「あれ? 俺たち友達だっけ?」と思うことがしばしば。これがロックだ!と言われたらそれまでだが、明らかに接客の域を超えている。あまりにも自然なタメ口に対して、ぎこちない敬語でしか返せない僕らは、「あの頃の面影はないけど、きっと中学時代の同級生なんだ」と事態を消化する。(藤澤)

PVあるある:

ファーストPVは失敗作。

aruaru-iinkai あくまで僕の個人的な見解ですが、お笑い芸人さんの初のDVDとかも失敗作が多いような気がします。これは、DVDを出せる喜びが先に来てしまい、スタッフさんたちの言うことを聞きすぎた結果だと思うんです。芸人さんが面白いと思ったことじゃなくて、監督さんが面白いと思ったことをやっている。そりゃ、失敗しますよね。ファーストPVもそういうことなんでは? 違いますか?(松本)

男女混合バンドあるある:

ドラムが元カレ、ギターが今カレ。

aruaru-iinkai エロい……いいな……エロい。SEXは脳みそで興奮するものでもあると思うので、この関係性はエロいっすよね。こういうシチュエーションのAV知りませんか?(松本)

リハスタあるある:

部屋の外を誰かが歩くと伏し目がちになる。

aruaru-iinkai リハスタで演奏中、扉の外のバンドマンとは極力目を合わせたくない――。これは、あるあるに違いないが、なんで?と聞かれると即答は難しいかもしれない。単純に気まずいから? プレイに自信がないから? 絡まれそうだから? いや、どれも近からず遠からず。顔が浮腫んでるから? 今日はノーメイクだから? 指名手配中だから? いや、どれも遠すぎる。(藤澤)

 バンドマンあるある:

下北沢の話題だと、初対面同士でも比較的会話が続く。

aruaru-iinkai このネタは、『バンドあるある』制作の最初の段階で採用が決まったと記憶しております。というのも、書籍を作るに当たり、会議室にバンドマン数名を招き座談会を行いました。初めまして同士の方もたくさんいたのですが、休憩中はまさにこれ。話題は下北沢。ICレコーダーにしっかりと残っています。確か……あそこのカレー美味しいですよね、といったなんて平和なんだ!という内容だった気がします。ちなみにプロレスファンなら、水道橋。(松本)

メジャーへの憧れあるある:

楽屋訪問者の中にアイドルが混じっている。

aruaru-iinkai 「あ! ミスヤンマガの子だ!」(藤澤)

 

さあ、みなさま、書籍からのネタ紹介は以上であります。次回からはいよいよ投稿ネタをご紹介!? まだまだ受け付けておりますので、ドッシドシお待ちしています!

※次回は8/8(木)更新予定です。

バンドあるある研究会

松本哲也

劇作家。小松台東主宰。共著に『漫才入門』『ムダ話が得意になる本』などがある。

藤澤朋幸

放送作家。バラエティを中心にテレビ番組の構成を手掛ける。元バンドマン。

あなたの「バンドあるある」大募集! 秀逸な投稿は本連載で取り上げさせていただきます。また最優秀投稿者にはクオカードをプレゼント!!

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