第1号 現役バンドマンのあるあるネタを一挙紹介!「歌う前に食べても平気派ですか?」

別冊バンドあるある by バンドあるある研究会 2013/04/23

4月25日発売の書籍『バンドあるある』のスペシャルWEB企画。その名も「別冊バンドあるある」が連載スタート! あるあるネタの投稿企画をはじめ、今後さまざまな内容を予定しています。
記念すべき第1回は、書籍『バンドあるある』の取材にご協力いただいたバンドマン7名が思う「バンドあるある」を、本人のコメントとともに一挙紹介! さすが現役だけあってキレ味抜群、どれも納得のネタばかりです。七色のあるあるをどうぞご堪能ください!

わたなべだいすけ(D.W.ニコルズ)の「ボーカリストあるある」

D.W.ニコルズのフロントマン。作詞・作曲・歌を担当。1980年5月8日生まれ。AB型。おうし座。神奈川県葉山町出身。

本番前に楽屋で何かを食べていると
決まって対バンのボーカルに
「歌う前に食べても平気派ですか?」と聞かれる。

1_watanabe_mini 「歌う前に食べても平気派」ではないのに食べてたら、かなりの勇者か、ただのアホですね。ちなみにボクはいつでも歌えます。(わたなべ)
aruaru-iinkai 勇者かアホか、もしくは、ただの食いしん坊ですよね。歌う前に食べると、具体的にどういった症状が出るのか不明ですが、気にするボーカルが多いのは事実。 食べた直後に運動すると横っ腹が痛くなる、アレに近い感じですかね?  それとも、単純に眠たくなるから?(バンドあるある研究会)

おかもとえみ(THEラブ人間ほか)の「バンド女子あるある」

THEラブ人間のベース。ボタン工場のベースボーカル。

革のストラップで服が汚れる。

2_okamoto_mini 初めて革のストラップを使ったときに白い服が汚れました。これから革のストラップを使うキッズには汚れの目立たない服を着てほしいと思います。(おかもと)
aruaru-iinkai そんな初歩的なミスを……と一瞬ツッコミたくなりますが、意外と事前に気付けないものですよね。ライブ中は特に摩擦が激しいし、そりゃ汗もかく。色移りす るには良い条件がそろっています。だけど、バンド女子の白い服が汚れていく感じ……嫌いじゃありません。あ、失礼しました。(バンドあるある研究会)

國分祐(GEMINI)の「バンドあるある」

こくぶゆう/1979年生まれ。男。神奈川県藤沢市出身。バンド「GEMINI」のギターボーカル 15年間、ライブハウスシーンで活躍と居座りの狭間にいる男。バンドマンらしい色白、細身、低身長。主催バンドGEMINIが好調で浮かれている状態。ジャニーズ花火。
http://geminijp.jimdo.com/
twitter:@kokubuyuu

大概ライブツアーとは名ばかりで、合間に家に帰ってこれてる。

3_kokubu_mini 「ツアー」という言葉のパワーが強すぎる故に、事実と異なる場合が多い事例。「3カ月のツアーの真っ最中で……」などMCで聞いたり言ったりすると出っぱ なし感があるが、そんなことはない。ライブの間に帰っていて、2カ月強は家にいる。 でも何か格好つかないので、それは話したくない。(國分)
aruaru-iinkai ファンの夢を壊さないためにも、それは話さないでください。ちょこちょこ帰ってきていると知ったら、何となく騙された感じです。例えば、東京でバンドマン に「最近忙しい?」と聞いて、「まあ、今、ツアー中だからね」なんて言われると、「え?  今、ここにいるじゃん」と軽くパニックになります。(バンドあるある研究会)

山下壮(LUNKHEAD)の「バンドマンあるある」

やましたそう/愛媛県出身。上京後、下北沢のライブハウスを中心にLUNKHEADのギタリストとして活動。下北沢の先輩同輩バンドマン、ライブハウススタッフたちと出会う。2004年ビクターからデビュー。日本各地の先輩同輩バンドマンと出会う。シングル13枚、ミニアルバム3枚、アルバム8枚をリリースし、ワンマンツアー、各フェス等年間70~100本のペースでライブを行う。気付けばさまざまな先輩同輩後輩バンドマンたちと出会う毎日。
http://www.lunkhead.jp

楽屋で“全然話さないオーラ”を出している対バンの人ほど打ち上げで仲良くなれたりする。

4_yamashita_mini ライブハウスの楽屋で知らないバンドと狭い空間を共にすることはよくあるはず。お互いライバル意識もあってか本番前は言葉数は少なめ。でもいざ打ち上げに なってみると、バンドマン同士の屈折したインドアなバイオリズムが奇跡のハーモニーを奏でることが多々あります。(山下)
aruaru-iinkai バンドマンと波長が合うのは、やっぱりバンドマン。この世の中には、バンドの道を選んだ人間と、そうでない人間の2種類しかいないわけです。でも、みんながインドア派とは限らないような……。壮くんは無意識に同じ匂いがする人に近付いているのかもしれませんね。(バンドあるある研究会)

水野創太(EdBUS)の「バンドあるある」

みずのそうた/シンガーソングライター 。1983年4月28日生まれ。短編小説のような情景溢れる歌詞にメロディを共鳴させるソロロックユニットEdBUS(エドバス)のボーカリスト。さまざまアーティストや音楽グループとの共演、制作等を行う。作家としても活動し、2010年には映画『ソラニン』に楽曲を提供。
http://edbus.net
twitter:@mizno_sota

リハの場所や物販管理でバンド内のパワーバランスが分かる。

5_mizuno_mini 大体曲を作ってるやつとか、リーダーの家が一番近い街でスタジオを押さえがち。ドラムは重い機材を持って電車を何度も乗り換えてやってくることもしばしば。ライブになると物販まで持たされる。ていうかギターとかボーカル物販率先してやらない。やってよ!(水野)
aruaru-iinkai これはまさに、書籍『バンドあるある』掲載の「パート別勝手に人物あるある」に現れていますね。ドラムはNOと言いませんし、ベースは事なかれ主義。誇り 気高いギターと、俺がいないと始まらないボーカルがそうと決めれば、それに従うしかない。やってよと言われても………あきらめてください! それがパワーバランス!(バンドあるある研究会)

ささきさねゆき(コーチガリー)の「ギタリストあるある」

2000年結成のロックバンド、コーチガリーのギターボーカル、コンポーザー。
バンドの他、楽曲提供など年々その活動の幅を広げている。

弦を張り替え忘れた日に限ってライブ中弦を切る。

6_sasaki_mini 弦を切りたくなければやはり直前に張り替えなきゃですね。でも直前に張り替えても切れるときがあるのは何でなんですかね。いずれにせよ、そのトラブルも楽しんじゃうのが、ライブなんですがね!(ささき)
aruaru-iinkai 弦に関するあれこれは、もちろん書籍『バンドあるある』でも取り上げています。弦ひとつ取っても、その人の性格が出るそうで……。てことは、ささき君自 身、ライブでの集中力が切れやすいとか!? もしくは、客にすぐキレるとか!? 勝手なこと言ってゴメンナサイ。そういうことじゃない? 今度ライブを確かめに行きます!(バンドあるある研究会)

石川龍(The Challengeほか)の「リハスタあるある」

いしかわりょう/ex.LUNKHEAD。The Challengeのドラチャレ、The New Animals、社長&シャインズ。ドラム、イベントオーガナイズ、DJ、1980年9月28日生まれ。カツ丼が好き。最近はゴーゴーカレーが好き。

休憩時間になると、その隙を狙ってボーカリストがドラムを叩き出す。

7_ishikawa_mini ボーカリストって、ドラム叩くの好きな人が多いですよね。しかも、みんなそこそこウマい! ベースやギターの人でドラム叩きたがる人はあんまりいない気が しますが。リハーサルスタジオに入ると、5分か10分の休憩時間に、ここぞとばかりにドラムを叩き始めるボーカリストを何人も見てきました。(石川)
aruaru-iinkai これはもう、永遠に解決することはないんでしょうかね……。書籍『バンドあるある』でも真っ先に採用が決まったネタのひとつです。「イラッとする派」と 「いいよいいよ派」に別れるそうですが。“バンドなしなし研究会”からの提案としては「休憩中、勝手にドラムが歌い出す」。よろしくお願いします!(バン ドあるある研究会)

以上、現役バンドマン7名の方々よりお寄せいただいたあるあるネタ、お楽しみいただけましたでしょうか?  バンド経験のあるみなさんは共感していただけたと思います。「いやいや、俺はもっと面白いあるあるネタを持ってるぜ!」というあなた、ぜひこのページ一番下のボタンからご応募ください。本連載では、みなさんから寄せられたあるあるネタの中から毎回、優秀作を決め、賞品をプレゼントする予定です。たくさんのご応募、お待ちしております!

※次回は5/9(木)更新予定です。

バンドあるある研究会

松本哲也

劇作家。小松台東主宰。共著に『漫才入門』『ムダ話が得意になる本』などがある。

藤澤朋幸

放送作家。バラエティを中心にテレビ番組の構成を手掛ける。元バンドマン。

あなたの「バンドあるある」大募集! 秀逸な投稿は本連載で取り上げさせていただきます。また最優秀投稿者にはクオカードをプレゼント!!

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