チャック・リーヴェル

ブログ by 編集部 2012年5月24日

こんにちは,編集部渡辺です。

オールマン・ブラザーズやローリング・ストーンズとの
活動で知られる名ピアニスト,チャック・リーヴェルの新作が届きました。

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『バック・トゥ・ザ・ウッズ』
日本盤はBSMFより6月15日にリリースされます。

チャックの作品はいつだってブギウギでゴキゲン,
そして情緒溢れる絵画的なものですが,
偉大なるブルース・ピアニストをオマージュする本作は
思わず笑みがこぼれる美味しさです。

リロイ・カーやオーティス・スパンらの曲を
泳ぐように,踊るように弾鍵する
なんとも人懐っこいスマイリング・トーンはもちろん,
ギターがまた良いんです。
ゲストはなんとキース・リチャーズとジョン・メイヤー!

キースはお仕事感ゼロ,本気も本気のアコギ・ソロを聴かせてくれます。
あらっ,こんなにうまかったっけ? なんて言ったら怒られそうですが,
アコースティック・ブルースの懐の深さを思い知らされる「Evening Train」,
絶品です。

ローリングするニューオリンズ・ピアノで幕開けする
スパン巨匠の「Boots and Shoes」ではキースとジョン・メイヤーが共演。
「おい,メイヤー,ギターはテクじゃねーぜ」。
そんな鋭い眼光がギラッとしたかどうかはわかりませんが,
キースの粋なブルース・バッキングが楽しめます。
本作にはさらに,キャンディ・ステイトンやランドール・ブラムレット,
ダニー・バーンズ等も参加しています。

今冬のグラミーを惜しくも逃したグレッグ・オールマンの
ロウ・カントリー・ブルース』も濃い味のブルース・カバーでしたが,
本作もそれに比肩する濃厚さ。
どういうわけかジャケットもかなり似ていますね(笑)。
ベテラン健在……まさしく年齢を重ねたこそのコクと深みをご賞味下さい。

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